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第60回関東地区大学準硬式野球選手権大会準々決勝 対東洋大学
3月29日早稲田大学東伏見グラウンドにて関東大会準々決勝が行われた。
去年の関東大会では準優勝し、今年も好成績を残すことが期待される専大。対戦相手は同じリーグに所属する東洋大学だ。試合は先発の山口寛太(法3・金沢市工高)が4回まで無失点に抑える。しかし、5回裏に無死満塁のピンチを背負い、内野安打や犠牲フライなどで3点を失ってしまう。直後の6回表に4番の)五十嵐健(経済3・常総学院高)がライトに2ランホームランを放ち、1点差に迫るが、直後の6回裏にまたしても相手打線に捕まり一挙4点を失ってしまう。ここから巻き返したい専大だったが、なかなかチャンスを作ることができず、試合はこのまま7対2で終了した。
<スコア>
専大 |0 0 0 |0 0 2 |0 0 0|2
東洋大 |0 0 0 |0 3 4|0 0 X |7
<スターティングメンバー>
1(左)桂川海輝(経済4・専大北上高)
2(遊)岡本元希(経営3・常葉菊川高)
3(中)須永隼人(商2・専大松戸高)
4(指)五十嵐健(経済3・常総学院高)
5(捕)大野恵和(経営4・専大松戸高)
6(右)上野滉平(商3・県岐阜商高)
7(二)中谷功大(法1・広陵高)
8(三)山口剛史(商4・伊勢崎商高)
9(一)印南唯登(法2・専大松戸高)
投手 山口寛太(法3・金沢市工高)―塚越海斗(文2・高崎商科大附高)
▲5回途中まで粘投を続けるも、踏ん張ることができなかった先発山口寛
▲6回表ライトへのホームランを放つなど、4番としての意地を示した五十嵐
この試合の反省を糧に春のリーグ戦で復活することを期待したい。
▽コメント
五十嵐
「試合の流れが相手にいっていたので、4番の役割としてチームの流れを変えようとして打った一打だった。」
阿部主将
「完全に力負け。投手、野手、組織全てにおいて相手が上だった。どこからでも点が取れる打線で、みんなバットが振れていた。投げている投手も恐怖感があったと思う。
(主将として今大会を振り返り)1・2試合目とも自分達の力で勝ったというより相手に勝たせてもらったという感じ。まだまだ全ての面においてレベルアップが必要だと感じた。
(今後に向けて)関東大会で負けてしまい、全国に行くチャンスがあと1回しかないので、しっかりそのチャンスを生かせるよう、投打、組織全ての面のレベルアップしないとダメだなと感じた。」
(文=久保信裕・文3、写真も)