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5月26日に第63回関東大学バスケットボール選手権大会の初戦が大田区総合体育館にて行われた。専大は駒大とあたり、2回のオーバータイムの末1点差で惜しくも敗退した。
スターティングメンバー
#6渡辺竜之佑 #14高澤淳 #24田代直希 #47藤田弘道 #65佐々木健登
1Q 25-17(25-17)
2Q 45-37(20-20)
3Q 62-69(24-25)
4Q 87-87(18-25)
OT 93-93(6-6)
OT 102-103(9-10)
1Qは25得点といいスタートを切ると続く2Qも、ファウルが目立つが安定して得点を重ね専大のリードで前半を折り返す。3Q、途中相手に連続スリーを決められ、流れを変えられてしまう。カットでボールを取られる場面が目立ち逆転を許す。最終Qでは#47藤田の3連続得点で流れに乗り得点を重ね逆転するが、相手も負けじと得点を決め同点に終わる。勝敗は延長戦へと持ち越された。延長戦が始まりお互いに1ゴールを決め競っているなか、#6渡辺が5ファウルで退場してしまう。両チームともにプレッシャーからかフリースローを外すほど焦り集中力が欠けていた。一回目のオーバータイムでも勝負はつかず、また延長となった。二度目のオーバータイム。#47藤田が連続得点を決め流れが専大に来ていると思った矢先、相手のスリーが鮮やかに決まり逆転。#47藤田と#13石上が得点を重ね再び専大がリードするも試合終了間近に相手の連続得点により惜しくも1点差で敗退となった。
佐々木監督コメント
「今年に入ってベンチの層が厚くなったので交代をたくさんしてしまい、今日のこの結果となった。自分の采配ミスだった。審判や相手の選手に対し攻撃的になりファウルしてしまう場面もあり、まだ気持ちの部分で足りないものがある。崩れたときにどう立て直すかがやはり大事。初戦の入り方の大切さを改めて感じさせられた試合となった」
「次の新人戦、リーグ戦に今日の負けをどう生かせるか、どうやったら良いか悪いか。課題が見えたのでそれを踏まえて準備をしたい」
(伊東 祐佳・文2)