専大スポーツ編集部

１部２部入替戦（第２戦）は、１回裏途中に天候が悪化し、試合が中断。しばらく天候の回復を待ったが、そのまま雨天ノーゲームが宣告された。

▲ノーゲームが宣告されたあとの電光掲示板

再試合は、あす14日、同じく神宮球場で午前11時から行われる。

▲１回 福永裕基（文３・天理高）がヒットで出塁。次打者の平湯蒼藍（経済２・長崎海星高）の打席の途中で試合が中断した。

  普段はベンチから指示を送る齋藤正直監督。この日はなんと三塁コーチャーとしてグラウンドに立った。「みんなで元気を出してやっていこう」（齋藤監督）ということで、監督自らが率先して選手を鼓舞していた。

▲三塁側からバッターボックスに立つ選手にエールを送る齋藤監督

初戦を落としてしまった専大だが、ベンチの雰囲気は緊張が取れてむしろ明るくなっているようにも感じられる。仕切り直しとなった明日の試合に必ず勝って、１部残留へ望みをつなぐ。

（飛田翼・文３、写真も）

齋藤正直監督

「昨日は動きが硬かったね。今日からはみんな開き直っているから、明日の試合またやってくれるはず」

和田裕生（経済４・福岡大大濠高）主将

「なんとか先制点を取って、ピッチャー陣に楽をさせたいということに尽きる。明日頑張ります」

福永裕基（文３・天理高）

「自分たちはがけっぷちなので今日になろうが明日になろうが全力を出すだけ。チームは負けが続いているが暗くはなく、むしろ明るくて良い雰囲気。チームが勝つためのプレーをしていきたい。明日の試合を勝って３戦目につなげたい」