最新ニュース
関東大学春季Aブロックリーグ戦が東京ゴルフ倶楽部(6865ヤード・パー72)にて、5月1日から5日にかけて行われた。専大は3勝2敗の3位で大会を終え、第51回全国大学ゴルフ対抗戦への出場権利を取得した。
今大会は6チームによる総当たり戦。ダブルス4試合、シングルス8試合の計12試合をマッチプレーで行い、その勝利数で勝敗が決まる。勝利チームには1点、引き分けの場合は0.5点が勝ち点に加算され、その勝ち点の合計で順位を決定する。
専大は初日の日大戦を9.5-2.5(ダブルス3.5-0.5・シングルス6-2)で、2日目の東北福祉大戦を7.5-4.5(ダブルス3-1・シングルス4.5-3.5)で落としてしまう。強敵が相手だったとはいえ、専大は2連敗と幸先の悪いスタートになってしまった。
ここから巻き返したい専大は3日目に法大と対戦。この試合は山田大晟(商1・横浜旭陵高)と小浦和也(商4・日章学園高)がそれぞれ6UP差で勝利するなど、シングルス合計7-1と圧倒。さらにダブルスでも2.5-1.5で上回り、今大会初勝利とすると、4日目の早大戦でも8-4(ダブルス2-2・シングルス6-2)で勝利を納めた。
2勝2敗として迎えた最終5日目の中学大戦。専大はダブルスで順調な滑り出しを見せ、3-1とリードしてシングルスへとつないだ。シングルスでは2戦落としてしまうも、山田、都和馬(商2・埼玉栄高)、松上和弘(経済4・高水高)、小浦が4戦4勝。合計で8-4と勝ち越し、勝ち点を手にした。
これで専大は2連敗後の3連勝となり、3勝2敗の勝ち点3で全日程を終えた。順位は、専大が敗れた日大、東北福祉大に次ぐ3位。5位までに認められる第51回全国大学ゴルフ対抗戦への出場権利を獲得した。同大会は6月に小樽カントリー倶楽部にて行われる。
(安江 祐輔・経済3)