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2016.09.03
バレー

【バレーボール部】秋季リーグ戦開幕 1セット目を先取し順調なスタートを切るも、日体大に敗れる。

93日(土)、秋季リーグ戦が開幕し、専大は初戦で日体大と対戦した。1セット目を先取し、幸先の良いスタートを切る。2セット目以降も互角の戦いを繰り広げるが、ここぞという場面でふんばりきれず、セットカウント1-3で敗れた。

 

 

専大 125-23,23-25,20-25,23-253 日体大

 

 

スターティングメンバ―

 

#2  小川猛(経営4・桐蔭学園高)

 

#3  冨田直人(経済4・東亜学園高)

 

#7  小森郁己(経営3・佐賀商高)

 

#8  舩倉拓登(商3・清風高)

 

#9  平原隆也(経済3・都城工高)

 

#16 阿蛭駿(経営2・川崎橘高)

 

#17  柏田樹(経営1・都城工高)

 

#18  畑中辰斗(経営1・松阪工高)

 

 

1セット、#3冨田のパワフルなスパイクや、#17柏田の切れ味鋭いクイックで得点を重ね、序盤から均衡した試合展開になる。12-12#2小川の強烈なサーブが決まると、#17柏田のクイックやサーブも決まり、4連続得点で勢いに乗る。相手もフェイントを織り交ぜた攻撃で揺さぶりをかけるが、最後は#3冨田がスパイクを確実に決め、粘る日体大を振り切った。25-23でセットを先取する。

攻めのサーブを見せた#2小川 


2セット、序盤から相手に高いブロックや鋭いスパイクで得点を重ねられ、追いかける展開に。しかし、#3冨田のブロックをうまく利用したスパイクや、#17柏田のサーブ、#18畑中のブロックポイントで16-15と逆転する。このまま勢いに乗りたいところだったが、粘る日体大の猛攻を受け、セットを落としてしまう。

 

3セット、立ち上がりからミスが目立ち、5-10とリードを許す。#2小川、#3冨田を中心とした攻撃に、相手のミスも重なり、チャンスをつかむも、なかなか自分たちの流れを作れない。終盤には、相手にリズムよく攻撃を仕掛けられ、勢いに押されて20-25でセットを落としてしまう。

 

4セット、序盤から#2小川、#3冨田を中心に果敢に攻め、12-9とリードを奪うも、相手の4連続得点で逆転される。その後20-21まで点差をつめ、#2小川の緩急をつけた攻撃で懸命に食らいつく。しかし要所でのミスが響き、セットカウント1-3で負けを喫した。

 

 

秋季リーグ戦が開幕したが、初勝利で飾ることはできなかった。春季リーグ戦で悔しい思いをし、入れ替え戦を経験した分、この秋季リーグ戦に懸ける思いは強いだろう。敗れたものの、今日の試合ではスタートから果敢に攻め、良い雰囲気でプレーする選手たちの姿が見られた。要所でのミスが目立ったので、さらに1点にこだわり、勝利に繋げてほしい。

(福井彩乃・文2

 

 

 

 

以下はコメント

 

 

#1平安山主将(経済4・西原高)

「受け身にならず相手に向かっていけたと思う。負けてしまったけれど、スタートは良かったと思うので、そこは春と違うところ。チームに何か武器を、ということで、この秋季リーグに向けてブロックを強化してきた。また、練習量も増えたことで力がついたと実感し、自信につながった。チームとしても良いかたちになっている。春は全敗だったので、この秋季リーグではどのチームにも向かっていくだけ。」