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4月19日、東海大学湘南キャンパス総合体育館にて関東大学春季リーグ戦、対明大が行われた。
専大(13-25、19-25、19-25)明大
(スタメン)
#6 藤中謙也(経営3・宇部商高)
#7 高橋拓也(経済3・東亜学園高)
#8 小林之紘(経営3・創造学園高)
#12 川波潤也(経営2・九州産高)
#18 小森郁己(経営1・佐賀商高)
#21 船倉拓登(商1・清風高)
#25 井上創太(経済1・東福岡高)
第1セット、専大は藤中を中心にボールを集め、スパイクを決めていくが、次第に明大の堅いディフェンスに抑えられていく。スパイクが決まらなくなると、ミスが多くなり点差が離れていく。怪我から復帰した高橋のクイックが決まるが連続で得点することができず、流れに乗れない。13-25でセットを落とす。
第2セット、序盤はシーソーゲームとなる。小森のスパイク、小林のサービスエースなどで得点するが、明大のオフェンスを止められない。中盤は藤中のスパイクで一時リードするものの、すぐに逆転されてしまう。タイムアウトを取るも、流れを変えることができない。終盤は3連続失点、19-25でセットを落とす。
第3セット、専大は良い出だしとなる。藤中のスパイク、小林のブロックなどが決まり、8-5となったところで明大にタイムアウトを取らせる。しかしその後、4連続失点を許してしまう。中盤になると、キャプテンの#1山本湧(商4・東亜学園高)が怪我をしているものの強行出場する。しかし流れを変えることはできない。終盤は#9古賀琢也(経済3・佐賀学園高)を中心に攻めるが、明大のディフェンスを崩すことができず、19-25、セットカウント0-3で敗れた。
(文2・阿部 理志)
以下はコメント
藤中選手
「(今日の試合は)やるべきことが何もできなかった。決めるところは決めていかないと、こういう試合になってしまう。ゲームキャプテンとしての仕事ができなかったことも悔しい。(チームは)1年生が出場しているので、上級生が良いようにコントロールしている感じ。(明日は)今日の試合を反省して切り替えて、やるべきことをやる」
高橋選手
「(怪我からの復帰について)復帰したばかりで不安だったが、アップをしっかりとしていたので、いつもより動けた。(1年生について)いいムードを作ってあげて乗らせればいいプレーをしてくれる。スタートがつまずくところがやはり課題となっている。上級生は自分のプレーだけじゃなくてチームのムードも意識して、下級生が入りやすいようにしていかなければいけない。(明日に向けて)自分のプレーはいつも通りにやっていきたい。あとは、雰囲気づくりを意識したい」
小林選手
「自分たちの流れが来なかった。ディフェンスでは連続失点が多く、オフェンスでは決めきれなかったので、しっかり改善していかないといけない。(明日は)2敗してしまったので、残りの試合は開き直っていかないといけない。上級生は1年生を引っ張っていく立場なので、プレーで引っ張っていきたい」
小森選手
「今日の試合は自分たちのミスで負けた。元気出して修正していきたい。自分は1年生なので、どんどんチームを盛り上げていきたい。(チームの状態は)悪くはないと思う。あとは勝つだけ。(明日は)気持ちを出して勝ちたい」
井上選手
「先週は一勝一敗で悔しい思いをしたので、今日は入りが大事だと思って意識するようにした。3年生か引っ張っていってくれているのにリベロとしてカバーもできなくて、ついていけなくて悔しい。(体力面について)高校の頃から練習は多かったので体力的には大丈夫だが、集中力をかなり使うので保つのが大変。(プレーする上で意識していること)リベロなので点数を取れない分、誰かが得点したら一緒に喜んでムードを盛り上げようと思っている。今日はその点では元気が戻せなかったので悔しい。(明日に向けて)明日勝って2勝2敗になれば、まだ優勝を狙えると思うので勝ちたい」