専大スポーツ編集部

対亜大第２戦

　先発・平間凛太郎（経営４・山梨学院大）が６回８奪三振の好投を見せるも、亜大・中村稔を前に打線が沈黙。1-3で敗戦となり、亜大に対し２戦連敗で勝ち点を落とした。

　抑えでの起用が多かった平間が７戦ぶりの先発マウンドにあがった。初回、先頭打者に四球を与え先制を許すと、４回にも本塁打を浴び、２失点。しかし、その後は４回を３者連続三振に抑えるなど、６回８奪三振の好投を見せた。

　一方、好調を保ってきた打線が奮わない。８回に、代打・岡本良（経営１・専大松戸）、永濱秀紀（経営４・専大松戸）の連続安打と池間の犠飛でなんとか一点を奪ったが、７回まで２安打、10三振。初先発の亜大・中村稔に完全に抑えられる結果となった。

平間

　 先頭打者に対して２度四球を与えてしまい、それがいずれも得点につながってしまった。（亜大・正隋のHR）打たれたのはインコースのまっすぐ。相手が待っているところに投げてしまった。バッテリー間のコミュニケーション不足からくるミスでした。しかし、今日はしっかりと腕の振りを意識して投げる事ができ、三振を奪えた。また、自分のフォームは大きな動きを必要とするので体のバランスが崩れがちだが、今日は体のバランスを意識して投げる事ができた。秋につながる内容だったと思う。

齋藤監督

　平間がよく投げてくれた。初スタメンマスクの大橋が経験を積めたのも大きい。だが、大事なところでミスが出てしまった。もっとバッターの特徴をつかんでリードしないと。経験できたのは良かった。

（経営３・三嶋毬里衣）