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2016.05.18
ラグビー

【ラグビー部】関東大学春季大会VS日体大 終盤に相手に差をつけ開幕戦白星発進


関東大学春季大会開幕戦、対日体大戦が5月1日に日体大グラウンドで行われた。前日などに比べると急に気温が上がったこの試合、専大は序盤から苦戦するものの、徐々に相手を圧倒し50-27で開幕戦を勝利した。

 関東大学春季大会とは、関東大学ラグビー対抗戦と関東大学ラグビーリーグ戦の2015年度成績によって3つにグループ分けされ、各グループ内で行われるリーグ戦のことである。専大は昨年同様グループCでの参加となるが、昨年同大会同グループで全勝優勝に輝いている。

<スターティングメンバー>

1.兒玉 滉貴(経済3・日向高)

2.中野 勝太(商3・東福岡高)

3.古屋 篤史(経済4・日川高)

4.殿元 政仁(経済2・東福岡高)

5.西村 龍馬(経営3・高鍋高)

6.吉國 貴一(経営3・常翔学園高)

7.松土 治樹(経済3・日川高)

8.徳田 隆之介(経営3・東福岡高)

9.古川 浩太郎(商4・東福岡高)

10.小田生樹(商3・佐賀工高)

11.夏井 勇大(商1・秋田中央高)

12.光吉 謙太郎(商2・佐賀工高)

13.水野 佑亮(商3・法政二高)

14.池田 大芽(経営3・秋田中央高)

15.田辺 雅文(経営4・長崎北陽台高)



専大は初戦の緊張からか序盤からノックオンなどのミスが目立つ。それでも前半14分に、9番古川から10番小田そして13番水野のトライが決まり先制。トライ後は、自分たちのペースでゲームを作りこのまま流れに乗ったと思ったが、22分に相手の技ありのショートパントから守備陣の一瞬の隙をつかれ同点のトライを決められてしまい、トライ後の相手のキックが決まり5-7と逆転を許してしまう。それでも専大ペースであったが、猛暑のため試合途中に設けられた給水タイム後は流れが日体大ペースとなってしまう。25分には相手が真ん中のハーフウェイラインからのペナルティーキックが決まりリードが5点に広がる。36分にモールから抜け出し最後は6番の吉國がトライするものの、2分後には相手にトライを許してしまう。このまま前半が終わりと思われた前半のラストプレーで、6番吉國が再びトライし10番小田のキックが成功し前半17-15とリードして終了する。

後半は5番西村のパスから8番徳田のトライで相手を突き放したと思われたが、立て続けにトライを許し22-27と逆転されてしまう。しかし、14番池田の素早い突破などで相手を翻弄し23番上田龍之介(経済4・日川高)の2トライ、13番水野と17番見學啓樹(経営4・関東学院六浦高)のトライが決め、蹴っては10番小田が4連続ゴールし終盤は相手を圧倒、終わってみれば50-27でノーサイドを迎えた。



以下、試合後コメント

村田亙監督

「Aチームは初戦ということで緊張していた。急なメンバー変更などもあったが、上級生が引っ張って後半突き放すことが出来た。前半はよくディフェンスを止めていたが、なかなか攻めることが出来なかった。新人とベテランが上手くかみ合って内からも外からも勝負出来ている。次からは伊勢原グラウンドに戻りホームで試合出来るのでしっかり立て直し圧倒したい。」

古屋主将
 「試合序盤は、キックオフのところでタッチを割ってしまったことで、雰囲気が下がり、それでタックルが思うように入らず、自陣でのプレーが多くなってしまった。後半は1人1人の前への意識が見につき、ボールが動くことが多くなった。今年は去年のメンバーが数多く残っている。そのため、良いチーム作りが早い段階でできあがった。試合もコミュニケーションも取れ初戦だけどやりにくいということは無かった。今年、この大会での2連覇を狙う。そして秋には、2部を圧倒して1部に上がることを目指します」


(谷田祐樹・法2)