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残すところあと2戦となった関東大学リーグ戦9日目、対戦相手は10月15日の対戦で4-1で勝利している立大。この日は前半から点を取られ、1-4で本来の実力を発揮できず敗戦という結果となった。
両チームが均衡する試合展開で迎えた第1ピリオド後半、立大に1点を奪われる。専大は途中2人の反則により、リンクには立大6人に対し専大4人しかいないというピンチに見舞われながらも、果敢に相手チームのゴールへ攻めていく。それでもなかなか点にはつながらず、第2ピリオド残り24秒のところで立大に追加点を許してしまう。
そして第3ピリオド、やはりここでも立大に点を取られる。ここで専大がタイムアウトを取ったあと、キーパーをベンチに下げ6人全員で攻め、1点を取り返すも、そのあとキーパーのいないゴールを狙われてまた1点を奪われてしまった。
シュート数は第2ピリオドまではどちらも同数。第3ピリオドで専大11に対して立大9。あまり変わらない数の中で、シュートの決定率が決め手となる試合であった。次戦はいよいよリーグ戦最後の試合、大東文化大との対戦。入れ替え戦には僅かに及ばなかったが、華々しい勝利を収めてリーグ戦を終えたい。
▲一点を返した照井歩(法4・北海道清水高)
▲アシストを決めた坂本慶之助(経営4・水戸短大付属高)
▲アシストを決めた齋藤陸(商3・北海高)
#56金子大(経済4・日光明峰高)主将のコメント
「立大は今までの結果でみると同格の相手。そういう相手に全部勝つというのは難しいことかもしれないが、チームが変わったというところを見せ付けるためにも勝ちたかった。順位には直接関わらないが悔しい結果だった。次回は(自身にとって)最後のアイスホッケーになるかもしれないという気持ちをもって臨んでいきたい」。
《試合経過》
第1ピリオド(0-1) シュート数(7-7)
15:48(立)#16(アシスト#3) ゴール0-1
第2ピリオド(0-2) シュート数(9-9)
19:36(立)#93(アシスト#10) ゴール0-2
第3ピリオド(1-4) シュート数(11-9)
12:33(立)#96(アシスト#80) ゴール0-3
16:21(専)#8照井(アシスト#17坂本,#23齋藤) ゴール1-3
16:58(立)#96 ゴール1-4
(横谷 美遥・ネット情報2、写真=吉崎 宇忠・商1)