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9月11日から行われている関東大学アイスホッケーリーグ戦。8日目の対戦相手は、10月2日の対戦で8-3と圧勝した東海大。この日は第3ピリオドまでリードを許していたものの、その後見事に逆転し3-2で試合を決めた。
第1ピリオド、専大は開始4分30秒に先制されてしまう。先制点を奪われたことで専大も果敢に攻め込む態勢をつくり、1点を返す。しかし15分11秒に東海大に2点目を許す。このピリオドのシュート数は東海大の10に対して専大は8と東海大のペースになっていた。
第2ピリオドは互いに点が入らなかった。シュート数は専大が8、東海大が3と専大のペースだったものの追いつくことはできなかった。
第3ピリオド、開始1分30秒に同点となる2点目をキャプテンの金子大(経済4・日光明峰高)が決める。そして、残り時間60秒に専大は試合を決める逆転の3点目を奪い、そのまま3-2で試合を終えた。
今回の総シュート数は専大が32、東海大が10という結果になった。シュート数では専大が圧倒したが、試合の流れは互角の展開だったといえる。ただ、この逆転勝利でつかんだ勢いは次回の11月12日の立大戦に良い形でつながるだろう。
▲同点となる点を取り勢いをもたらした金子
▲点を取って喜ぶ選手たち
#56金子大主将のコメント
「1点目の取られ方は良くなかった。第3ピリオドでの逆転では遅いので、第1ピリオドからリードする展開にしたかった。次回は相手ペースで試合を運ばれないように先制点を取りたい」。
《試合経過》
第1ピリオド(1-2) シュート数(8-10)
4:30(東)#73(アシスト#19)ゴール0-1
7:56(専)#17坂本(アシスト#9戸田#91)ゴール1-1
15:11(東)#18(アシスト#73,#74)ゴール1-2
第2ピリオド(1-2) シュート数(8-3)
第3ピリオド(3-2) シュート数(16-5)
1:36(専)#56金子 ゴール2-2
19:00(専)#12袖山(アシスト#23齋藤)ゴール3-2
(吉崎 宇忠・商1=撮影も)