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2011.11.20
剣道
第57回関東学生新人戦大会 中大に敗れベスト16
11月20日、第57回関東学生剣道新人戦大会が、足立区の東京武道館で行われた。1、2年次生のみの出場となる本大会。専大は初出場の選手を多く含みながらも健闘をみせた。
1回戦、武蔵野大との試合では一人ひとりが確実に一本を決め、安定した流れのまま5-1での快勝。
続く2回戦では引き分けも目立ったが次鋒の吉田育弘(法2・水戸葵陵高)、三鋒の黒木総(経済2・福岡第一高)が勝利し、2-1で順大を破った。
3回戦では國學院大と対戦。序盤こそリードを許すが、黒木がツキ、メンを決め、南部泰斗(法2・島原高)や東海林俊樹(法1・桐蔭学園高)がそれぞれ一本勝ちして3-1で4回戦へ。
ここまで好調だった専大。4回戦の相手は前回3位・強豪の中大。やはり中大の強さは健在で、専大は一本も取れず0-5で4回戦敗退となった。
今回の試合について松下吉進監督は「初出場が多いというのはどの大学も同じ条件。しかしその中でも今日は良く頑張ったと思う。目標に優勝を掲げてはいるが、優勝するにはまだまだ力不足だろう。上には上のチームがある。これからさらに力をつけていかなくてはいけない」と述べ、「この大会で感じたことを生かして、個々のレベルアップを図る。そして来年はさらにチャレンジ精神をもって上を目指したい」と今後への思いを明かした。
(山内 夏穂・人間科学2=写真も)