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2026.10.18
陸上競技

【陸上競技部】向田・サミュエル ガユ・西岳・水津 レース後一問一答 第103回箱根駅伝予選会

〈第103回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会=10月17日 陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園 21.0975km〉



 予選会を総合4位で終え、2年ぶり、73回目の箱根駅伝本選への切符を掴んだ専大。長谷川淳監督と、出走した12名の選手たちのコメントを全4回・一問一答形式にてお届けします。(2/4)



向田泰誠(経営2・三浦学苑高)

チーム内1番手 個人総合18位 1時間2分41秒(自己新)


──今回のレースを振り返っての感想は


「自分が予定していたくらいのラップタイムで刻むことができたので、良かったと思います」


──順位が発表されたときの心境は


「3位を目標にしていたので、4位という結果を見て『4位か』と思いました。まだ詰めの甘さがあるんだなと感じました」


──ここ最近から今日のコンディションは


「1週間前くらいから少し調子が悪かったのですが、昨日、大桃さんに戻してもらいました。今週の中では一番状態が良く、ベストコンディションで臨めたと思います」


──目標やレースプランは


「監督からは、15分を切るくらいのペースで、15分に乗っても焦らずに走るようにと言われていました。結果的には、ずっと15分を切るペースで走れたのかなと思います」


──初めての予選会だったが、コースの起伏や距離についてはどう感じたか


「起伏については、公園内に入ってからは自分もあまりペースを上げられないかなと思っていましたが、そこまでペースを落とさずに走れたのは良かったです。距離に関しても、これまで練習してきたので、それほど不安もなく走ることができました」


──チーム内トップという結果については


「ミーティングでは、日本人トップを狙うと話していました。目標どおりというか、それ以上の結果になりましたが、それくらいの走りはできたので良かったと思います」


──箱根駅伝に向けて、これから改善していきたい点は


「後半に少しフォームが悪くなってしまい、そこでペースを上げきれなかった部分がありました。そこを改善していきたいと思います」


──応援してくれた方々へ一言


「今回も楽しんで走ることができたと思います。今後もいろいろなレースがあると思うので、引き続き応援よろしくお願いします」



 ガユ・サミュエル(商1・札幌山の手高)

チーム内2番手 総合順位31位 1時間2分49秒 (自己新)


──今日のレースを振り返っての感想


「今日は初めてのマラソン走って、最初の8キロを良いペースで走れました。公園内のアップダウンがきつかったです」


──コンディションは


「今日は良いコンディションだったけど、ちょっと暑かったです」


──暑さの影響は


「ちょっと暑くてきつかったです」


──初めての予選会はどうだった?


「少し緊張しました。プレッシャーはありませんでした」


──本選までに強化したい部分は


「スピードに自信が無いので、今日からスピードを(重点的に)やって、箱根駅伝では1人でペースを前へもっていきたいです」


──本選での意気込みは


「優勝します!」


──専大生や応援してくれた人たちへ一言


「今日は色々な人が応援してくれて本当にありがとうございました」



西岳政宗(法3・県立玉名高)

チーム内3番手 個人総合40位 1時間2分56秒(自己新)


──今日のレースを振り返って


「今回自分はフリーということで、タイムでみんなを引っ張るような立ち位置だったんですが、今回は自己ベストから 80秒近く更新することができて、自分のタイムが上がったことに嬉しい気持ちです。箱根駅伝の本選のチケットも獲得できたというところで、少々ほっとしてるところがあります」


──順位が発表された時の心境は


「素直に嬉しいという気持ちもあるんですが、やはりチームとしては3位通過を目標としていたので、総合タイムで1秒足りなかったところは、全日本の予選会で 0.65秒差で敗退したというのを少し思い出しました。やっぱりこの差というのを甘く見てはいけないなと感じました。この2つの気持ちが混ざりあって複雑な感じです」


──目標とレースプランは


「今回の目標タイムは1時間3分15秒で、順位が100番以内っていうところを目標にしていました。レースプランは、自分は後半の公園内のところでのアップダウンのコースが自分にとって少し不安な点が多かったので、序盤で結構貯めていた分のタイムもそこで少しずつ減らして、良いタイムに持っていくっていう形でした」


──レース中の自分の役割は


「まず走る前までは、ハーフタイムの持ちタイムが自分が一番下でした。なので自分はチームの足を引っ張らないような走りができたらなという感じではありました。しかし、今回、夏合宿で貯めてきた練習とこれまでのトレーニングの成果が発揮されて、チームを逆に引っ張る形になりました。今回はフリーだったので、チームを引っ張るような走りができたらなと思っていました」


──暑さの影響はあったか


「私自身、暑さに少し耐性がある方なのかなという風であったので、公園内に入ってからは陰も多くありましたし、そこまで暑さで動けないっていう状態ではなかったですね。なので、それが功を奏した結果かなと思っています」


──初めての予選会だったがどんな気持ちでスタートラインに立ったか


「去年、自分はエントリーメンバーには入ったんですが、応援する立場で出走までは至らなくて。その時とはもう全然違う感覚で、自分が『頑張れ』と応援してる側が本番スタートラインに立ってみると『普段のハーフとは違うな』という独特な雰囲気と他大学(の選手)も見て『これ自分よりも速いんだろうな』みたいな強い選手を想像してしまう感じで、練習とは一際違うような雰囲気でした。なので、正直押し潰されそうでした。でも、全日本の悔しさがあって、夏に本気で自分も取り組んできたので、もういつも通りの走りができればできると念じながら立っていたので、少しその雰囲気が跳ね返せたのかなと思います。もう自分の走りをすれば良いっていうふうに何とか気持ちを切り替えていきました」


──3月の立川ハーフと比較して今回どのような成長を感じたか


「もともと自分の走りを綺麗に言えば控えめという感じで。最初に突っ込むようなレースをしてなかったので、後半徐々に上げていって『第一集団見える。あー、でも届かなかった』みたいなのが毎回あって。立川ハーフでもそんな感じのレースでした。今回フリーという役割をいただいて、もうここは自分の殻を破るしかないと思って突っ込んで走った感じだったので、少し最初は怖かったんですが、案外序盤に余裕を持って走ることができたので、『気持ちもいっぱいにならず、リズム良く走れてる。なんか3月の時とは違うな』という感覚を感じました。あとは、後半に自分のラップタイムが自分の中でキロ3分後半かかってしまうんじゃないかという心配もあったんですが、実際は3分前半で抑えることができて、自分の走力自体が上がったのかなと感じています」


──主将の平松選手が予選会のキーマンに挙げていたが


「普通に嬉しいですね。先輩からお褒めいただくことはあまりないので。でも、びっくりしました。そんなふうに言っていただいたんだなっていうふうな感じですかね。平松先輩は今回、ケガもされたり不調の時期が合宿中続いていて、自分的にも『大丈夫かな』と不安に思うところがありました。けれども、全日本も組4番でしたよね。本番に強い選手だなと感じているので、尊敬している先輩なのでちょっとびっくりしてます」


──レースで感じた課題、収穫は


「課題の部分だと、やっぱり公園内のアップダウンに走りが対応できなかったところかなと思います。序盤はしっかり安定した走りができてたと思うんですけど、アップダウンにつれて脚に力が入らなくなって、転けそうになる場面が何回かありました。筋力不足っていうところもありましたし、そこが課題に感じました。収穫は、やはり恐れず突っ込むことが大事だなと感じました。今まで控えめなレースしかしてこなかったのが、今回で、しかも大きな大会でそれを得られたっていうのは自分の大きな自信につながってくると思うので、この収穫をこれからのレースに活かしていけたらなと思ってます」


──本選に向けて強化したいところは


「自分としては箱根に出走できるっていうだけですごい嬉しいことなので、逆にどの区間に配置されても良いように平坦でも普通の走力を上げていくのと同時に、その登り下りっていうところも適応できるような走りをするためにこれから少し肺に大きく負担がかかるようなコースを選びながらジョグ(をして)、強化していこうかなと考えてます」


──本選に向けての意気込み


「まだ自分が調子良いだけで、これからどんなふうになるかは分からないとは思うんですが、この勢いを殺さないまま自分のもうやりたいことをやって、どんどん泥臭く練習していけたらなと思ってます」


──専大生や応援してくださった方々へ一言


「まずは朝早くから応援とサポートしていただきありがとうございます。今回、皆さんの応援があったからこそ自分の走り、苦しい場面でも『踏ん張るぞ』っていう気持ちにさせていただいたので、これからもその応援に応えられるような走りをしたいなというふうに思ってます」



水津智哉(経済3・今治北高)

チーム内4番手 個人総合53位 1時間3分12秒(自己新)


──レースを振り返って


「結構自分の中で12、3キロぐらい、公園入るまでは結構いいイメージで来たんですけど、後半に差し込みも来て、ペースがかなりダウンしてしまって。15キロから10、20人ぐらい抜かれたんで、そこがもったいないなと思いました」


──順位が発表された時の心境は


「走ってる時に1位って見えてたんで、結構上位で来るかなと思ってたんですけど、最後自分も含め後半に垂れて4位っていう結果になってしまって、2位、3位とも1秒差ってところで、まだ甘さがあるなと思いました」


──今大会の役割は


「自分は結構フリーで稼ぐ役で、チーム内でも上位の方でゴールできたので、役割は最低限は果たせたかなと思ってます。」


──夏合宿で63分切りを目標に掲げていたが


「そうですね。正直切れる範囲だったので、ちょっともったいないというか、まだ力不足だなと思いました。」


──今日の体の状態は


「今日ちょっと朝ごはん食べすぎて、お腹に来ました(笑)。痛み、差し込みですね。」


──立川ハーフで自己ベスト、全日本大学駅伝予選会にも出場と飛躍していた。予選会までの今季を振り返って


「立川ハーフから調子が良くて、その調子で全てうまく行くかって思ったら、全日本とか、インカレとかうまくいかない時期もあって。自分の中でも『この人よりも速いからまだいいか』みたいな慢心があったと思うので、夏合宿でそれをしっかりなくして、もう1回(調子を)持ってこられたかなと思ってます」


──合宿には手応えがあったのか


「そうですね。思ったよりも1次合宿はあんまり練習できなかったんですけど、しっかり距離を踏んで、ポイント練習も3次合宿からはしっかりできたかなと思ってます」


──初めての予選会を走ってみて


「全日本とかは後輩と2人で自分がしっかりしなきゃなっていう感覚があったんですけど、先輩とか仲間がいっぱいいるって考えたら、思ったよりも緊張しなくて、普通に走れたかなと思います」


──公園内の起伏があるコースなども問題は無かったのか


「そうですね。普通にお腹痛くて離れちゃったかなっていう感じです」


──気温の高いレースになったが


「ちょっと暑かったんですけど、向田(泰誠、経営2・三浦学苑高)が結構水くれたんで、それでなんとかなりました」


──立川ハーフではラストの叩き合いを課題に挙げていたが、そのあたりは


「まだダメでしたね。まだ叩けなかったです。スパートは出来たんですけど、他大学と比べると、最後叩き合いに2人ぐらいに抜かれてしまったんで、まだ足りないなと」


──今大会を通じての収穫、本選に向けて強化すべき部分は


「差し込みもあり、自分が思ってる以上にコンディションが良くなかったんですけど、その中でも62分切れるぐらいのペースで走れてるんで、自力はついてきてるのかなっていう感想です。箱根に向けては往路を走りたいなと思ってるので、まずはトラックでのスピード強化っていうのをしっかりやっていきたいなと思います」


──本選に向けての意気込みと、希望区間(夏合宿の際にはあと夏合宿の際は1区か10区を希望していた)に変わりはないか


「希望区間はあんまり変わってないかな。別に往路とかにそんなにこだわりはないんですけど、目立ちたいんで1区・10区希望して。箱根の意気込みとしては、まだまだ自分が走ったら区間20位とかだと思うんで、もっとしっかり自力つけて調子上げて、区間10位、1桁目指せるぐらいまではしっかり上げていきたいなと思います」


──応援していたファンの方々と専大生に一言


「ものすごい(応援の)声が聞こえました!ありがとうございました!」



取材=宇佐美穣(文3)、河野楓(文2)、高橋遼(文1)、錦織秀樹(文1)

写真=門前咲良(文4)、小畑祐人(文3)、宇佐美(文3)、君嶋悠樹(経済3)