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〈第103回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会=10月17日 陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園 21.0975km〉
予選会を総合4位で終え、2年ぶり、73回目の箱根駅伝本選への切符を掴んだ専大。長谷川淳監督と、出走した12名の選手たちのコメントを全4回・一問一答形式にてお届けします。(1/4)

▲監督10年目を迎えた長谷川淳監督
──今大会を振り返って
「本当に気温が高くなって、荒れる大会になるのかなと思ったんですけど、選手たちは設定通りしっかり走ってくれたので。本当に積極的に走って、よく戻ってきてくれたなと思います」
──オンライン取材の際も暑さが影響する展開になると予想していたが
「日差しは強かったんですけど、風が強いのと湿度が低かったので、パフォーマンスに影響しないと考えていました。あと前日に同じ時間に立川へ歩きにいって大体同じ気候だったんですが、結構日陰が多くて。街中も昭和記念公園も入ったら結構日陰で涼しかったので、そんなに影響ないんじゃないかなって思っていました。逆に他のところが牽制するだろうなっていうのはあったんで、ある程度のペースを設定して出すようにしました」
──順位が決まった時の心境
「3番以内を狙ってたのと人数通過はずっとトップでいってたので、3番以内に入りたかったなと思いましたね。やっぱり後半課題があるなっていうのは感じました」
──2位、3位とは僅差だったが
「運命というか、前と1秒、その前で11秒とか、まだまだだぞって言われてるような気がするので、選手もそれを感じてると思います。もっと最後頑張れるような取り組みをしないといけないと思います」
──レースプランは攻めの走りだったが
「今回シード権を狙う上である程度チャレンジをしないと全然戦えないと思ったので、この気温でもしっかり3分で走れるようにしなければいけないっていうところと、個人層でもある程度自分の判断でいけるようにしました。集団の中もそうですし、後半も走れるようにしないと箱根駅伝の単独走ができないので。そういったちょっと先を見たトライをしました。その辺りは新しいチームの形として出たのかなと思います」
──向田選手がチームトップだった
「向田は夏からいい練習できていたので。彼の立ち位置もチームのエースになってもらわないといけないところなので、今回思い切って設定タイムもかなり強めに1人だけ出しました。積極的に勝負してほしくて、前半5キロはきつそうだなとは見えたんですけど、大きい大会ではしっかり走ってくれるので頼もしい限りです」
──レース前の声かけ
「レース前は現地着いたらすぐ選手を集めて、2点伝えるようにしていました。1点目が、給水。とにかく日差しが強いんで、水分をしっかりとって、帽子にかけたりとか、喉乾いてなくても、うがいをしたりとか声をかけていました。2点目はペースメイク。ちょっとペースは決めてはいたんですけど、まだまだ、日差しによって分からないところがありました。実際最初の5キロは風もあったので自重するだろうっていうのはあって、5キロから10キロになると少しまたペースが上がる、今年の立川ハーフみたいなイメージになるよとは言っていました。ですが、落ち着いて、しっかり自分が15キロまで行った時に足が残ってるようなペースメイクをするよう伝えてました。最後は15キロから20キロが去年も落ちて下から順位を上げられてしまっていたので、とにかく余裕を持って公園内まで5割の力を持って、そこから5割で公園内の8kmを頑張ろうっていうのを言っていました」
──報告会で最後のたたきが課題だと言っていた
「今日はハイペースで入って来て、他のチームよりも少し後半きつい部分はどうしてもあったんです。でもやっぱり最後、私がラスト1km先で見ていて、もう1回きつい中でもぐっとピッチを変えて動かすとか、そういうところの動きの切り替えというか、やっぱり課題なんじゃないかなと」
──シード権獲得に向けて必要なこととは
「今日はかなり暑い試合だったんですけど、正月はある程度気温も低い乾燥した状態でやるので、その絶対的なスピードっていうのはあると思うんですけど、箱根ではまたさらに上のレベルで速いレースになるので、トラックレースでまた自信をつけてほしいです。練習でも、ロードでもしっかり箱根をイメージできるぐらいの練習を、やっぱり複数名ですよね、誰かが故障したら入れ替わらないといけないんで、多くの選手がいっぱい運んで戦える水準の練習をすることが必要かなと。あと特殊区間ですよね。箱根は5区がかなり重要なので、上りの選手をしっかり作ることと、下り。下りはいつも専修は走れる選手がいて、意外と下りは結構得意な選手が多いので、タイム差はつかないと思います。やっぱり上りがタイム差がつくので、そこの対策が必要だと思います。ただ、これに関してはもう春先から結構やってきていて、本選に据えてます。ある程度目処も立ってはいるんですけど、まだまだその本選区間より上位で戦う力はないので、もう少しそこの対策をしたいなと思います」
──応援してくれたファンに一言
「本当に今日はいつにも増して天気も良かったのもあって、応援の数も非常に多かったと思うんですけど、各地点で応援してくれると、選手も順位が分かったり、そういった声を聞けてまた勇気が出たって言ってるので、その力もうちの専修大学のすごいいいところだとは思うので。本当に本選も引き続き各区間、全区間ですよね、現地でやっぱり応援していただきたいですし、そんな期待に応えるようにまた走りをしていきたいなと思うので。引き続き応援をよろしくお願いしたいです」
取材=小畑祐人(文3)、河野楓(文2)
写真=門前咲良(文3)

