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JR東日本カップ2026 第100回関東大学サッカーリーグ戦2部
第15節 VS産業能率大学サッカー部
10月11日(日) 14:00Kickoff
@生田北グラウンド(川崎市多摩区)
専大 0-1 産能大
産能大 石田
第15節は産業能率大学と対戦し、0-1で敗北した。後期のリーグ戦再開後、3連敗と苦しい状況が続く専大は、けが人が相次ぐなか首位の産能大との一戦に臨んだ。前半から相手に主導権を握られ、なかなかボールを前進できずに試合を折り返す。すると、後半4分に自陣ペナルティエリア内でボールを失い、その流れから先制点を許す苦しい展開に。ここ2試合無得点の攻撃陣に対し、5人を交代させて状況の打開を図るも、決定的なチャンスを作れずに試合終了。専大は順位を1つ下げ、自動降格圏の11位に転落した。
<試合前情報>
直近のリーグ戦からのスタメン変更は4名。志村、遠藤、道白、那須が外れ、三木、板垣、岡村、山下が入る。
以下、スターティングメンバー(3-4-2-1)
GK 21 上林 真斗(法4・昌平高)
DF 2 岡田 海人(法4・浜松開誠館高)
DF 4 鈴木 嘉人(経済3・実践学園高)
DF 23 溝口 敢大(文3・飯塚高)
MF 6 関谷 輝(経済3・与野高)
MF 28 溝口 晃史(法2・大津高) 後半26分 OUT
MF 24 三木 喬貴(ネット情報3・習志野高) 後半29分 OUT
MF 22 板垣 大翔(経済2・尚志高)
FW 10 岡村 空(文4・帝京長岡高)後半10分 OUT
FW 8 橋本 燦(ネット情報3・帝京長岡高)後半42分 OUT
FW 9 山下 基成(文4・大津高)後半26分OUT
途中出場
FW 7 道白 優斗(文3・流通経済大柏高)後半10分 IN
FW 16 塚越 幹太(経済4・専大松戸高)後半26分IN
MF 26 佐藤 春斗(人間科学3・日大藤沢高)後半26分 IN
FW 11 佐藤 漣(法3・成立学園高)後半29分 IN
DF 25 宮下 烈(経営3・滝川第二高)後半42分 IN
〈試合展開〉
約4か月ぶりのホーム戦で連敗脱出とはならなかった。けが人が相次ぐ中、専大は今季初出場となる三木と板垣を両ウイングバックに抜てきした。

▲第4節(延期分)・流経大戦(6/14)以来のホーム戦となった
前半から首位を快走する産能大が主導権を握る展開に。専大は、兄弟対決となったFWの山下基成にボールを放り込むも、なかなか収められない。前半14分、自陣で山下にボールを預けたところで、相手DFのプレスでボールを奪われ、カウンターを受ける。奪ってからの速攻で最後は弟の山下虎太郎にシュートを放たれるが、上林がキャッチ。
序盤からなかなかシュートチャンスに持ち込めない中、前半24分に橋本がペナルティエリア手前からシュートを放つも、枠の上に外れてしまう。前半34分、右サイドを崩されると、クロスに頭で合わせられるが、枠を外れてピンチを逃れる。前半は相手ペースで専大はチャンスを作れずに試合を折り返す。
後半に入っても、流れは首位チームのまま進行すると、後半4分、自陣左サイドでのパスミスからピンチを迎えると、クロスを中央で合わせられて失点。

▲失点直後、肩を落とす専大
前半から目立っていた自陣でのボールロストから得点を許し、先制点を奪われる。追いかける専大は、前線に道白、塚越を投入し、流れを変えようと試みるも、チャンスを作れない。今季関東2部最少失点を誇る産能大ディフェンスを前に、敵陣までボールを運べない時間が続く。

▲後半、FKのチャンスも決定機とはならなかった
後半19分、左サイドを崩されると、クロスを相手FWに中央で合わせられる。ここは上林がセーブし、追加点を許さない。後半31分には、橋本が敵陣浅めからクロスを放り込むも、逆サイドの佐藤漣の足に合わず、シュートまでつなげられない。後半40分にも、途中出場の佐藤春のクロスに塚越が反応するも、決定的なチャンスとはならず。試合終盤にかけて、攻撃でミスが目立った専大は、後半1本のシュートにとどまり試合終了。3試合連続無得点で、リーグ戦4連敗となった。次節は順位が近い明治学院大学との一戦が控える。けが人が相次ぐなかで、浮上のきっかけを掴みたいところだ。

▲挨拶をする専大。次節は残留争いのライバルとの一戦が控える
〈試合後、インタビュー〉
山下 基成

試合を振り返って
「4連敗してしまったというのがまず現実としてある。点が取れていないところで、前線の自分を含めてもっと責任感を感じないといけないし、練習からもっとこだわっていかないといけないと思う」
兄弟対決となったがそのあたりは
「そこも絶対負けられないとは思っていたが、関係なく目の前の試合、産能大に勝つということを考えていた。(親からは)お互いにリスペクトして楽しんでと話もあった。(兄弟対決は)歳が3歳差ということもあって、(中学高校も)被らないし、大学でしか対戦する機会がないと思っていた。(虎太郎選手とは)小さいころから一緒に練習したりしていた。高校も同じところ(大津高)に入って、互いに成長して刺激しあってやれている部分があった」
FWとしてどう攻撃しようと考えていたか
「前半はちょっと孤立していて、相手にずっとマークを付けられていたので、後半からはできるだけ相手から離れてスペースでもらったり、前向きで受けたいと考えていた。攻め手がなかなかなくて、自分がもっと1人で1枚剝がせたりタメを作れたら良かったと思う」
次節の明治学院大学戦に向けて
「ここで気持ちが下向きになってもしょうがないと思うので、みんなでまた一つになって顔を上げて明学大戦に挑みたい」
山下 虎太郎(産業能率大学)

兄弟対決はどうだったか
「兄弟対決ということで絶対に勝ちたいと思っていた。アシストだったんですけど、結果を残せて良かったです」
基成選手(兄)との関係性などは
「高校の時は兄に憧れて大津(高校)に入って、大学に入って初めて兄弟対決できることになって楽しかったです」
三木 喬貴

今季初スタメン・初出場を果たした気持ちは
「全然ベンチにも入れていなかったので、試合に出られたことに関しては嬉しかった。ただ、けが人も多いなかで、(試合に)出られた感じなので、スタメンを奪いにいけたらと思う」
首位相手に0-1で敗れ、3試合連続無得点。試合をどのように振り返るか
「自分たちの課題である後半の入りでポロっと失点してそのまま守られてしまった。得点力のところが課題であるので、全然ゴール前まで運べずやられてしまった」
けが人もいるなかでの試合だったが、チームとしてどのようなことを意識してプレーしていたか
「3連敗中だったので、自分が得点に絡めるように守備のところはしっかり0(失点)で抑えられるように意識をしていた」
攻撃面での課題はどこに感じているか
「FWもそうだが、自分のポジションであるウイングバックがもっとクロスを上げたりもっとゴール前にチャンスを作れるように、ゴール前まで運べるようなビルドアップをしないといけないと思う」
次戦は残留争いのライバルとの対戦。チームとして、また個人として、どのようなプレーで勝利に貢献したいか
「チームとしては、まず点を取って勝つことが一番大事。自分としてはしっかりスタメンで出て、次は勝利に貢献できるように頑張りたい」
板垣 大翔

初スタメン・初出場を果たした気持ちは
「去年はけがをしていてサッカー自体できない状態だったので、今年はトップチームに絡んで試合に出たいと思っていたので試合に出られたことは素直に嬉しい」
試合を振り返って
「相手がボールを持つ時間が長いことはある程度予想はできていた。前半はみんなで集中して守れたが、後半の入りのところで、悪い流れから失点してしまった。そこから守備は集中できていたが、攻撃になるところですぐボールを失ったり、攻撃の時に出る足がチームとして足りなかったと思う」
チームとしてどのようなことを意識してプレーしていたか
「けが人が多い中で、チーム全体の総力が重要になると思っていた。この1週間、みんなで活気ある練習ができていたと思うが、それを試合に出せた部分もあったが、結果として負けてしまい悔しい」
次戦に向けて、チームとして個人として、どのようなプレーで勝利に貢献したいか
「次の試合は順位的にも、勝ち点的にも絶対負けられない相手だと思う。チーム全体で切り替えるしかないと思うので、一つ一つ積み重ねて頑張っていきたい」

関東リーグ次節は、10月18日に生田北グラウンドで明治学院大学と対戦する。
文=佐藤佑樹(経済3)
写真=作田夏楓(文2)、岸垣哲平(文1)

