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2026.09.29
アイスホッケー

【アイスホッケー部】開幕3連勝 立教大に5-4で勝利

〈エイワ杯2026年度関東大学アイスホッケーリーグ戦=9月26日 ダイドードリンコアイスアリーナ 専大5-4立教大〉


 秋リーグ3戦目、1部Aリーグ昇格を目標とする専大は立教大学と対戦した。混戦が予想されていたが、GK小倉康生の好セーブや専大サイドの体を張った守りが功を奏し、5-4で勝利した。


 1P、先制したのは専大だった。10分8秒に遠山翔大(法1・東北高)と坂本龍斗(法1・北海高)のアシストから古舘旺一郎(法3・八戸工業大第一高)がこぼれ球をゴールに押し込む。VTR判定に至ったが、結果成功に。専大ベンチが一気に湧いた。

▲アシストした坂本

▲パックをゴールに押し込む古舘(旺)

▲判定に喜ぶ専大ベンチ


 しかし、直後に2失点を許す。ペナルティキルとなった16分16秒、人数差をものともせず田中陽(法3・光泉カトリック高)からのパスを受けた名久井凛央(法3・八戸工業大第一高)が一発を打ち込む。怪我からの復帰戦でゴールを決めた名久井は「最近得点を決められていなかったが、キルプレイの場面で決められて良かった。ほっとした」と自身の得点シーンを振り返る。

▲嬉しさのあまり近くにいた松永昴大(法3・日光明峰高)に飛びつく名久井

実は相手は誰でも構わなかったという


 19分31秒には古舘(旺)、金本怜恩(法4・八戸工業大第一高)がアシストし、クラーク証音(法3・日光明峰高)が決める。1Pは先制するも一時は逆転を許す苦しい展開だったが、3-2で終える。


 2P、開始2分30秒で橋場樂(商1・白樺学園)がパックを鋭く打ち込み、4-2となる。

▲橋場を称えるチームメイト


 その後、名久井がパックを上手くゴール前に運び込みシュートを決めたが、VTR判定の結果、ペナルティショットにもつれ込む。だが相手GKに阻まれ、名久井は決めることができなかった。

▲名久井のペナルティショット


 追加で1失点し、4-3で試合を折り返す。


 最終3P、42分55秒に金本とクラークのアシストで塩原陸生(法4・日光明峰高)が得点した。

▲塩原の得点直後


 だが立教大も果敢にシュートを試みる。専大は追加で1失点し、5-4で試合を終えた。


 23-49と2倍ものシュート数差をつけられた中で、小倉がゴールを守り切った。「日本体育大戦、青山学院大戦と後輩二人が勝ちのバトンをつなげてくれたので、『キャプテンの僕が終わらせるわけにはいかない』と思って気合を入れて臨んだ」と試合前の心持ちを明かす。主将としては「立教大学は僕たちよりも力のあるチームだというのは認識していた。逆にそこで喰ってやろう!という気持ちで試合に臨んだ。攻められることが多かったがチーム全員で体を張って守れたことが勝利につながった」のではないかと分析した。

▲先発で60分ゴールを守った小倉


 髙橋裕一監督は「どうしても立ち上がりが心配だった。この3試合を通して少し硬かった。得点が入るとみんなの雰囲気が変わる。3試合勝ちはしたが、中々リズムに乗れない感じがした」と勝利の裏にある課題について話す。その一方で「少ないシュート数ではあったが、ちゃんとゴールに打ち切れたのが得点に繋がった」ことと守りの面では「小倉がしっかり守ってくれた。プレイヤーももちろんシュートブロックしてくれた」ことが良かったと評価。得点力が課題だと言われてきたが「1つ目のセットが中心であるものの、3つ目の橋場も取ってくれたし、DFの旺一郎(=古舘旺一郎)も取ってくれた。満遍なくどのセットでも取れるようになってきたのかな」と話した。

▲ゲーム中の髙橋監督


 1週間で3試合というハードな局面を乗り越えた専大。今試合で開幕3連勝、勝ち点は現時点(9月26日)で9とリーグ内トップとなった。次の東海大戦に対して小倉は「春の大会では勝っている相手だが、力のある選手もいるので、ここで気を抜かずに1位を確定させるような試合がしたい」、名久井は「勝ちをとれるようにチームで頑張りたい」と意気込む。


文=大竹瑞希(文4)、写真=藤原建(法1)