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2026.09.27
バレー

【バレー部】相手の強打を止められず攻撃が停滞し、筑波相手にストレート負けを喫す

<2026年度秋季関東大学1部バレーボールリーグ戦第5節=9月26日 東海大学湘南キャンパス 専大0-3筑波大>

 ここまで1勝4敗できている専大は第5節、筑波大学と対戦した。第1セット序盤から相手の強打と緩急のあるプレーで失点を許すも、塚田国光(法4・船橋二和高)がサービスエースと鋭いスパイクで応戦する。第1セット中盤から終盤にかけては相手の強烈なスパイクに苦戦するも、塚田がアタックで得点し、21-25で点差を4点に縮めた。しかし、その後は相手の強打にブロックとレシーブが追いつかず、攻撃の糸口を摘めないまま相手にリードを許し、第2・3セットをものにできず、セットカウント0-3でストレート負けを喫した。

▲円陣を組む選手たち



第1セットスターティングメンバー

 

OH:#14マサジェディ #18岡本

 

MB:#1新居 #2稲垣

 

OP:#4塚田

 

S:#24松元

 

L:#12松下 # 20工藤


 第1セットは、序盤から相手の強打にブロックで止めきれず、さらに相手の緩急を使ったプレーに立て続けに失点を許す。それでも、稲垣陽斗(経営4・海星高)とマサジェディ翔蓮(文2・福大大濠高)の豪快な一打で食らいつくと、その後も塚田が長く鋭いスパイクとサービスエースで得点し、新居良太(経済4・開智高)と松元空星(経営1・日南振徳高)の2枚ブロックで相手の攻撃を止める。しかし、それを上回る筑波の強力打線に最後まで苦戦を強いられ、21-25で第1セットを落とす。塚田は「ずっとブレイクができなかったので、サーブで崩すしかないと思っていた。結果強く打って、エースが取れたので良かった」とサービスエースを決めた場面の心境を明かした。

▲スパイクを放つ塚田

▲スパイクを打つマサジェディ


 続く第2セット、開始早々スパイクがアウトになり、サーブとブロックのミスも重なり、連続失点を許す。稲垣がネット際から相手のコートの隙間にスパイクを落とし込み、新居が強打を放つなど、点差を詰めようとするも、相手の猛攻に持ち味のブロックが機能せず、レシーブで崩され、失点を重ねてしまう。また、スパイクを放つも相手の粘り強いレシーブに拾われ、1点が遠のく展開が続く。途中出場の生田宗原(経済4・昇陽高)がスパイクで得点するも、守備と攻撃でミスが連発し、13-25と12点差をつけられ、第2セットを落とした。

▲果敢に攻撃を仕掛けた稲垣

▲冷静に1点を取りきった生田


 流れを変えたい専大は第3セット、序盤はスパイクのミスや相手にサービスエースを決められる場面も見られたが、新居と生田、塚田がキレのある強力なアタックで得点すると1点差まで詰めた。塚田は「ブレイクされて劣勢なときは、自分のスパイクで流れを切る」という姿勢で臨んだことを明かした。しかし、中盤から相手の11番の東怜佑選手の高い位置からの攻撃に苦しみ、レシーブとスパイクのミスが目立ち、再び点差を広げられる。塚田のサービスエースと松元が相手のボールがこぼれたところを叩いて得点するなど食らいつくも、終始、相手の攻撃にレシーブが乱れ、スパイクとサーブでのミスが連発する。相手の勢いに呑まれたまま、18-25で第3セットを落とした。セットカウント0-3でストレート負けを喫し、前回に続く2勝目とはいかなかった。

▲クイックで得点した新居

▲相手の攻撃にブロック2枚でつく


 新居は「今日は自分たちの良さを第1セット序盤は出せていたが、相手優勢になってからは守りに入ってしまった」と今試合を振り返った。「1本を気持ちよく決めきれるということに自信があったので、今日はチームが下がっている時に入れられたらいいなと思っていた。でもトスが出なくてそこができなかった」と反省点を口にした。


 相手の攻撃に対して「向こうの山本快選手が良い選手なので、マークをして1番が次絶対に続いて、クイックで絞って戦うということを意識していた」と対応策を述べた。今試合では相手の11番東選手の攻撃が連続した。その点について「1・2・3と終盤になるにつれて、(相手が)ギアを上げてきて、止めにいこうと最初力が入っていて、飛ばされたというのがあった。力を抜いて、止めるというよりかは、ワンチボールでしっかり触っていくということを意識していた」と振り返った。

▲得点しガッツポーズする新居


 次戦の相手は順天堂大学。


 新居は「自分たちが得意とするブロックをやりやすいチームではあるので、その良さを出しつつ、相手の思い通りにされないように、どれだけ我慢比べに勝てるかを意識して明日絶対勝ちたいと思います」と強く意気込んだ。

 塚田は「順天堂大学は練習試合では結構いつもいい勝負をしているので、明日は今日みたいな展開にならないように、1セット目から戦っていきたい」と決意を新たにした。


 課題を克服し2勝目に繋げられるか、次戦に注目したい。


文=平野百々花(人間科学3)

写真=佐俣莉子(法2)