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<BIG8一次リーグ第2節=9月20日アミノバイタルフィールド 専大 21-7 一橋大>
▲第4Qで#96 後藤桜音がTDを決めた
開幕戦を勝利で飾り、そのまま勢いに乗りたい専大GREEN MACHINEは、アミノバイタルフィールドで一橋大CRIMSONと対戦した。台風25号の影響によりあいにくの雨模様となったが、第1Qから積極的なプレーが光るゲームとなった。

第1Qは一橋大のキックオフでスタート。このボールを#10 RB武田天(商3・駒場学園高)がキャッチすると、そのまま相手陣内へ一気に駆け抜ける約76ヤードのビッグリターンを決める。敵陣13ヤード付近まで攻め込み、絶好の得点機会を作り出した。このチャンスからランプレーで泥臭く前進を重ねると、最後は#22 RB原遼介(法3・日工大駒場高)が力強く押し込み先制TD。その後のPAT(キック)も#99 K/P奥山春輝(経済4・東海大相模高)が確実に決め、試合開始わずか3分で7-0とリードを奪う。

▲#22原遼介が押し込み、先制TDを決める
直後のディフェンス陣も一橋大のオフェンスにファーストダウンを許さず、相手のパントを浅い位置に抑え込む。再び巡ってきた攻撃でファーストダウンを獲得し、着実に敵陣へ侵入すると、専大サイドはパスプレーを選択。#11 QB福本陽生(法4・駒場学園高)から放たれたロングパスを#13 WB天野竜人(法3・駒場学園高)が見事にキャッチしてエンドゾーンへ飛び込み、14-0とリードを広げた。
▲#11 福本陽生からのパスを#13天野竜人がキャッチしTD
続く第2Q、雨が弱まり始めたフィールドで一橋大に自陣30ヤード付近まで侵入を許す苦しい場面を迎える。しかし、#52 DL渡邊英大(文3・村上高)がロスタックルを見せ、相手のファーストダウン獲得を阻止。その後は、専大オフェンスも相手の粘り強い守備を前に決め手を欠き、互いに一歩も引かないまま前半を終えた。
▲#93成島良祐のロスタックル
第3Q、観客席の傘も少なくなるなか、試合は専大ディフェンスから再開。#93 DL成島良祐(法4・杉並学院高)のタックルに続き、その後のプレーでは#54 LB藤野琉斗(商3・駒場学園高)が相手のパスをカットすると、浮いたボールを#38 DB梅原叶多(ネット情報4・狭山ヶ丘高)がしっかりキャッチしてインターセプトに成功。そのまま流れを引き寄せたいオフェンスだったが、敵陣約25ヤード付近で一橋大に痛恨のインターセプトを喫すると、そのままロングリターンTDを許し、14-7と1タッチダウン差に詰め寄られた。
それでも専大は再び、敵陣に攻め込み第4Qを迎えると、約20ヤードの地点からフィールドゴール(FG)で追加点を狙う。しかし、これは相手にブロックされ失敗。嫌な流れが漂うなか、チームを救ったのはまたしてもディフェンス陣だった。相手のファンブルしたルーズボールに#96 DL後藤桜音(商2・駒場学園高)が素早く反応して確保すると、そのままエンドゾーンまで独走する16ヤードのファンブルリターンTDを完成。再び21-7と相手を突き放した。
▲第4Q#後藤桜音がTDを決める
その後の一橋大の猛攻もチーム一丸となって凌ぎ切った専大が、21-7で勝利。開幕2連勝を飾った。
【試合後のコメント】
〇先制TDにつながるビッグリターンを決めるなどランプレーで勝利に貢献
#10 RB武田天(商3・駒場学園高)
ー開始直後、先制につながるビッグゲインを決めましたが、そのときの心境を教えてください
「キックのケアには自信があるので、一発目から持って行ってやろうと話していたのでその結果です」
ー今日はランプレーでの活躍が光っていましたが、どのような意識で試合に臨んでいましたか
「雨でランプレーが多いと思っていたので、OLがいつもめちゃくちゃいいブロックをしてくれているぶん、タッチダウンは頑張ろうと思っていました」
〇第4Qにゲームを決定づけるファンブルリターンTDを奪う
#96 DL後藤桜音(商2・駒場学園高)
ー相手のファンブルボールが転がってきたときの心境を教えてください
「普段ボールを触らないポジションなんですけど、僕と同じポジションの背番号9番の人(=#9 DL國藤憲信(商3・駒場学園高))と一緒にずっとキャッチボールをしていて、そこで、リカバーの練習をいつもしていたんですよ。おふざけというか、できたらいいなっていうことで、やっていたら、それが実戦でできちゃったって感じです。心境とかはなくて、いつも通りできたって感じですね」
ーTDを決めた時の心境は
「人生で一番最高な日でした」
ースタンドではお母様も喜ばれていました
「そりゃそうだと思いますよ。普段タッチダウンとかも絶対にないので、奇跡に近いタッチダウンだと思うので、それは嬉しいと思います」
〇チームをまとめるキャプテン、ハーフタイムにはチームを引き締め直す場面も
#0 RB五月女拓飛(文4・横浜市立東高)
ーキャプテンとして今日の試合を振り返って
「自分たちは一橋に圧倒という形で臨んでいたんですけど、全然この結果じゃまだまだ足りない。日頃の甘みが出たという試合でした」
ーハーフタイムには五月女キャプテンがチームの気を引き締め直す場面もありました。どういう言葉をかけられたのですか
「去年の2部の上智戦の時に、前半、自分たちは圧倒的にリードしていたんですけど、そこから逆転された試合があって、その状況とすごく似ていたので、このままじゃ本当に負けるぞっていうのと、自分たちはTOP8昇格を掲げて日々アメフトをしているので、そんなんじゃ甘いぞっていうのを話しました」
〇オフェンスリーダー、正確なパスで追加点を演出
#11 QB福本陽生(法4・駒場学園高)
ー第1Qでの追加点に繋がるパスプレーについて
「あのパスは練習でずっとやっていて、天野と2人でずっと合わせていたプレーなので、今日も悪天候でパスは厳しいかなっていう雰囲気だったんですけど、そういうのは関係なく、練習してきたことが練習通りにできたという感じです」
ーオフェンスリーダーとして今日のオフェンス陣のはたらきは
「やはり最初の第1QでTDを2本取ったということで、少し浮かれた部分があって、そのまま前半も点とれず、後半も点とれずという形で最初は良かったですけど、後半も合わせて全体的に見たら前節の駒澤戦に比べたら良くはなかったと思います」
ー次戦への意気込みを教えてください
「次戦は上位リーグに上がるための大事な試合になるので、絶対勝って目標を果たせるように頑張りたいと思います」
次戦:10/3(土)13:00~ vs.青山学院大学LIGHTNING
@富士通スタジアム川崎
文=藤原建(法1)
写真=岸垣哲平(文1)

