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<2026年度秋季関東大学1部バレーボールリーグ戦第2節=9月6日 慶應大学日吉記念館 専大0ー3早大>

専大は春季1部リーグ王者の早大と対戦した。第1セットは序盤からリードを許し、相手の高さのあるブロックや強烈なスパイクに苦戦。山﨑縁利(文1・愛工大名電高)のクイックや髙岡翔(法1・安田学園高)のブロックアウトなどで反撃するも、18ー25でセットを落とした。続く第2セットも早大の攻めるサーブに翻弄される中、新居良太(経済4・開智高)を中心としたブロックで8ー9まで追いつくも、17ー25でセットを奪われる。後がない第3セットは10ー10まで追いつく粘りを見せたが、終盤に早大の攻撃に押され、19ー25で敗戦。セットカウント0ー3でストレート負けを喫した。
第1セットスターティングメンバー
OH:#3生田 #18岡本
MB:#1新居 #27山﨑
OP:#4塚田
S:#24松元
L:#6岩見 #20工藤
立ち上がり、専大は早大に1ー5とリードを許し、追いかける展開になった。そして、3ー8とさらに突き放されたところでタイムアウトを取る。しかし、タイムアウト直後に相手のミスや岡本亨介(法2・岡谷工高)のスパイクで3連続得点を重ね、反撃を見せる。ゲーム中盤、塚田国光(法4・船橋二和高)のスパイクが決まるが、その後は、サーブミスで波に乗り切れない。そして、早大の高さのあるブロックや強烈なスパイクで最大7点の差をつけられる。前日の中大との試合で大学初スタメンを掴んだ山﨑がクイックを決め、流れを切るも、点差は縮まらない。専大の15点目、交代で入った佐藤ラニ海(経営2・北海道科学大高)のディグから同じく交代で入った今試合が公式戦初出場の髙岡がブロックアウトで初得点を記録する。デビュー戦となった今日の試合を振り返って、髙岡は、「最初は緊張したが、やはり緊張してたら意味が無いので自分がやるべきことをやるだけだった」と、1年生ながらも積極的にプレーしていた。早大の背中をとらえようと粘り強くプレーするも、先に20点台に乗られてしまう。終盤も高いミドル陣に苦戦するが、1点ずつを取り合う展開になる。フェイントを使い、攻撃の幅を見せるも、早大に逃げ切られ、18ー25でセットを落とした。多くの課題が残る第1セットとなった。

▲アタックをする塚田
続く第2セットも早大を追いかける展開となった。試合開始直後から早大の攻めるサーブによって翻弄され、攻撃する機会を作ることができない状況が続いた。キャプテンの新居を中心に専大の持ち味である高さを活かしたブロックで8ー9まで点差を縮める。しかし、直後にライン際に強打を打ち込まれ、塚田の強力なスパイクをシャットされるなど、3連続得点を許してしまう。じわじわと点差が広がる苦しい状況の中、昨日初のリリーフサーバーで活躍した池田樹生(経済2・川崎橘高)や、チームのムードメーカー森田慶(経営3・日南振徳高)を投入するなど、試合の流れを変えようと試みた。しかし、相手の勢いを止めることができず、17ー25でセットを落とした。

▲トスを上げる森田
追い詰められた第3セット、序盤から早大の高さのあるクイックとブロック、強力なサーブで崩され4連続得点を奪われる。第1、2セットと同様に再び追いかける展開となった専大。塚田と佐藤のサイドからの強打や山﨑と新居のクイックなど多彩な攻撃を繰り出していく。岩見一輝(商4・県岐阜商高)と工藤悠雅(法2・北海道科学大高)を中心に粘り強い守備も見られ、10ー10と同点まで追いついた。しかし、早大の強気なサーブに対応できず、攻撃のリズムを崩してしまう。体制を崩した専大はブレイクを許し、さらにサービスエースも決められ、14ー20と再び差を広げられた。流れを断ち切りたい専大は、タイムアウト明けに新居がクイックを決めると、その後も攻守で存在感を見せ、得点を重ねていく。チーム全員で最後まで諦めずに戦ったものの、安定した早大の攻撃を前に19ー25でセットを奪われた。セットカウント0ー3、ストレートでの敗北となった。

▲攻守で活躍した新居
試合を終えてセッターの松元空星(経営1・日南振徳高)は、「昨日は良い試合して負けたので、今日は良い流れのまま勝とうと思ったけど、序盤からやられて攻めきれなかった」と反省点を口にした。
今試合がデビュー戦となった髙岡は「専修はサーブレシーブが少し弱いので、そこのワンポイントとしても力になれるようにしたい」と次の出場に向けて意気込んだ。
次戦の相手は、昨年の秋季1部リーグでストレートで快勝した駒大。リーグ戦1週目を終え現在9位の専大は、ここから巻き返しを図るべく、次戦での勝利を狙う。
文=臼井千晴(文3)、 金子真奈香(商2)
写真=山中美琴(文4)、金子真奈香(商2)、鈴木璃子(法1)

