最新ニュース
<春季オープン戦 第4節=6月21日 アミノバイタルフィールド 専大17-10駒大>
春季オープン戦の第3節で神奈川大との試合を僅差で落としていた専大GREEN MACHINEは、昨年のリーグ戦BIG8を3位で終えた駒沢大学と対戦した。試合は前半にDFのミスが目立ち、リードを許す展開となったが、第4Q終盤、#8五十嵐冬依(文4・駒場学園高)がインターセプトから試合をひっくり返す逆転TDを決め、17-10で勝利した。

▲キックオフ前、準備をする専大GREEN MACHINE
試合は専大のキックオフで開始した。第1Q、最初のディフェンスでは高い集中力で相手の前進を許さない。その後、最初の攻守交代が行われ専大の攻撃がスタート。#35金田遼平(文3・専大北上高)の精力的なプレイからフレッシュを獲得。しかし、相手の激しいラフプレーもあり中々前進できない。終盤にはディフェンスの粘り強い守備によって4th downまで追い込むも相手がFGを選択。キック成功により相手に先制を許し、第1Qは0-3で終了した。
続く第2Q、得点が欲しい専大は#99奥山春輝(経済4・東海大相模高)の素早いランプレーを中心に攻め続けた。専大オフェンスは何度か敵陣深くまで迫るものの、あと一歩届かず。一方、専大ディフェンスは相手のロングパスを何度も通され、次々にフレッシュを許した。前半残り数秒の所で相手はFGを選択するも相手のキックは不成功。3点のリードを許して前半を折り返した。

▲前半終了後の打ち合わせの様子
流れを掴みたい後半、序盤から#13天野竜人(法3・駒場学園高)が#3間野佑聖(法2・駒場学園高)からのロングパスを受け、フレッシュを獲得。その後も#3間野が鋭いパスを供給するも前進できず攻守交代。すると直後のディフェンスで相手に素早い攻撃からタTDを決められてしまう。その後のキックも決められ、相手に7点を献上した。スコアは0-10で点差を広げられてしまった。
逆転を目指す第4Q。開始早々、好調の#13天野が見事なランニングからTDを決める。#99奥山のキックも成功し7-10と点差を縮めた。これ以上の失点は避けたい専大ディフェンス陣は、#29山下巧稀(経営3・実践学園高)の渾身のディフェンスで相手のパスを封じる。 勢いに乗ったオフェンス#3間野らの走りからフレッシュを獲得。敵陣15ヤードまで前進したがここで4th downまで追い込まれる。FGを選択した専大は#99奥山が冷静に成功させ10-10に追いついた。その後#8五十嵐が相手のミスをついたインターセプトからTDに成功し逆転。#99奥山のキックも決まりスコアを17-10とした。リードを守る専大ディフェンスは高い集中力で相手にパスを通させず。#7髙野寛太(商4・駒場学園高)がインターセプトを決め攻守交代。その後一歩前進したところで試合終了。逆転での勝利を見事掴み取った。

▲逆転TDを決めた#8五十嵐が喜びを爆発させた

▲得点後のキックを確実に決める#99奥山
後半献身的なプレイで勝利に貢献した#13天野は「半年ぶりの試合で、今までで一番自分らしくプレイできたので本当に最高だった」と嬉しさを爆発させた。前半の負けている展開からハーフタイムを挟んでどのような気持ちで臨んだのかについては「(負けている)その状況を楽しみながら、あとはやるだけと思っていた」とポジティブさが勝利につながった原動力であることを明かした。
逆転のTDを決めた#8五十嵐は「前半は自分の役割を全うすることができずチームに流れを持って行けなかったのでこれから改善していきたい」。反対に「後半は、大事な場面でインターセプトして得点に絡めたので良かった」と前半後半のそれぞれで課題と収穫が明確だったことを語った。
オフェンスリーダーの#11福本陽生(法4・駒場学園高)は「試合を通してチームの雰囲気は良かったと思う。一方で声を出しているだけでは点は取れないので雰囲気以外の部分でも改善していきたい」とした。個人としては「判断ミスなど小さなミスでオフェンス全体にも広がってしまうので改善していきたい」と振り返った。次戦、明治大学との試合に向けて「明治大学は自分たち(BIG8)の一つ上のTOP8のチームで、自分たちはTOP8昇格を目標に掲げている。そのためには絶対に倒さなければいけない相手なので一対一にこだわり、自分は雰囲気のところから良くして盛り上げていきたいと思う」と意気込んだ。
文=木田晨一朗(人間科学3)
写真=佐俣莉子(法2)

