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JR東日本カップ2026 第100回関東大学サッカーリーグ戦2部
第4節 VS流通経済大学体育局サッカー部
6月14日(日) 10:00Kickoff
@生田北グラウンド(川崎市多摩区)
専大 1-3 流経大
専大 佐藤柚
流経大 オウンゴール、千葉、笠木
第4節は流通経済大と対戦し、1-3で敗北した。リーグ戦5試合負けなしで臨んだ専大は、前半3分に溝口のロングスローから最後は佐藤柚が押し込み、幸先良く先制に成功する。しかし、その後は流経大に主導権を握られると前半21分にCKから失点。さらに同38分にもシュートのこぼれ球を相手FWに押し込まれ、逆転を許して試合を折り返す。後半に入ってもなかなか決定機を作れず、後半23分にもカウンターから失点。昨季1部の相手に試合巧者ぶりを見せつけられ1-3で試合終了。リーグ戦6試合ぶりの敗戦となり順位を1つ落とした。

▲試合後、肩を落とす専大の面々
〈試合前情報〉
前節からのスタメン変更は2名。小林、山下が外れ、佐藤春、橘が入る。
以下、スターティングメンバー(3-4-2-1)
GK 21 上林 真斗(法4・昌平高)
DF 2 岡田 海人(法4・浜松開誠館高)
DF 4 鈴木 嘉人(経済3・実践学園高)
DF 23 溝口 敢大(文3・飯塚高)
MF 3 佐藤 柚太(経営3・白根高)
MF 6 関谷 輝(経済3・与野高)後半28分 OUT
MF 19 岡本 大和(法3・長久手高)
MF 28 佐藤 春斗(人間科学3・日大藤沢高)後半0分 OUT
FW 7 道白 優斗(文3・流通経済大柏高)
FW 8 橋本 燦(ネット情報3・帝京長岡高)後半25分 OUT
FW 20 橘 風芽(法2・浜松開誠館高)前半22分 OUT
途中出場
FW 9 山下 基成(文4・大津高)前半22分 IN
MF 5 志村 ぼん(経済4・韮崎高)後半0分 IN
FW 11 佐藤 漣(法3・成立学園高)後半25分 IN
MF 13 小林 亮太(経済4・仙台大附属明成高)後半28分 IN
〈試合展開〉
リーグ戦5試合負けなしの専大は、今季4勝目を目指して流経大と対戦した。立ち上がり、専大の積極的な攻撃が流経大を飲み込む。前半3分、溝口が敵陣深め左からロングスローを送る。ゴール前で混戦になったボールを最後は佐藤柚が左足で今季3点目を決めて先制に成功する。
▲佐藤柚のゴールで先制点
先制点を挙げた直後も果敢に攻め込む。6分には敵陣で奪ってからのカウンターで橋本がペナルティエリア手前からシュートを放つ。これはゴール上に外れるも、積極的に仕掛ける。その後もFKやCKからチャンスを作るが、追加点は奪えずに前半15分を経過する。

▲今季初出場となった佐藤春がセットプレーのキッカーを務めた
徐々に相手にボールを保持されると、前半21分に左CKを与える。相手キッカーの鋭いボールは専大の選手に当たってオウンゴールで同点に追いつかれる。同点に追いつかれた後は流経大に主導権を握られる。前半24分に左サイドからのクロス、同28分にはペナルティエリア中央からシュートを放たれるなど、自陣に押し込まれる。すると、前半38分、ペナルティエリア手前左からミドルシュートを放たれる。GK上林が一度はセーブするも、こぼれ球を相手FWに詰められて前半のうちに逆転を許す。劣勢の専大は前半45分に道白の個人技からチャンスを作る。道白がペナルティエリア手前までドリブルで運んで、最後は佐藤柚が左足でシュートを放つも決めきれずに前半終了。1点ビハインドで試合を折り返す。
後半早々、今季初出場となった佐藤春に代わり、2試合ぶりに怪我から復帰した主将の志村を投入。志村が左WBに入り、岡本が中央にポジションを移した。後半4分、ペナルティエリア手前右でFKを獲得する。キッカーは代わって入った志村。左足で直接ゴールを狙うも、ゴール右に外れてしまう。
▲復帰戦となった主将の志村
後半6分、相手のビルドアップを岡本がスライディングで回収すると、道白につなぐ。受けた道白はペナルティエリアへスルーパスを送る。これに反応した橋本が左足でシュートを放つも、相手DFにブロックされる。後半の序盤はチャンスを作っていた専大だが、カウンターから追加点を許す。後半23分、相手選手にドリブルで右サイドを崩されると、そのままペナルティエリアまで侵入を許してシュートを決められて失点。一瞬の隙を突かれ、点差を2点に広げられる。この失点を受けて、専大は橋本に代わり佐藤漣を投入。李監督から「まだあるぞ」と声がかかる。

▲左サイドで仕掛ける佐藤漣
しかし、失点後は佐藤漣のドリブル等で攻め込むも、決定的なチャンスは作れずに試合終了。ホーム生田で今季初黒星を喫するとともに、6試合ぶりの敗戦で順位を1つ下げた。
〈PICK UP PLAYER〉
関谷 輝
昨季からプレータイム大幅増も 「絶対的な存在になりたい」

昨季、リーグ戦でわずか34分の出場に留まったボランチが今季は5試合連続でスタメンを張っている。関谷は今季開幕の天皇杯予選(vs産能大)からスタメンに抜擢されると先制ゴールを決めて勝利に貢献。そこからコンスタントに試合に絡むとリーグ戦は10試合中8試合でスタメン出場。直近では5試合連続で先発出場を続けている。関谷は昨季、主にIリーグでプレーしていた。それが今季は644分までプレータイムを伸ばしている。
前節の立正大戦は関谷のゴールで同点に追いついたが、「前回の試合はゴールを決めたけど、(個人として)まだまだ。(フル出場を続ける)カンバ(上林)とか、(佐藤)柚太とか、オカ(岡田)君とかそういうレベルにはまだ達していない」という。
スタメン出場を続ける関谷だが、フル出場は2試合に留まる。「出させてもらってますけど、全試合いいわけじゃないですし、真ん中が相手に勝てないとチームも勝てないと思う。もしかしたら次は外れるかもしれないし、絶対的な存在に真ん中がなればこういう相手にも勝てると思う。もっとやらないといけない」と慢心はない。

▲中盤の選手として関谷は攻守に顔を出す
チームは6試合ぶりの黒星となった。関谷は「最近負けていなかったことで気が緩んだかもしれない」と振り返った。1失点はコーナーキックからと、2試合連続同じ形での失点だった。「身長が自分たちは低い方なので、(CKは)強くぶつかりあってマークしないといけない。練習でもやってはいるが、試合になってこうやって失点してることは、もっと練習で厳しくやらなきゃいけなかった」と悔やんだ。
先制点直後は、押し込まれるシーンもあった。「1点取られて、流経大の勢いをもしかしたら感じちゃっていたかもしれない。久しぶりの複数失点で、勝手に自分たちのメンタルが落ちたと思う。ボランチなのでもっと自信を持って展開をしないといけなかった、力不足を実感した」と責任を痛感した。
今週末から総理大臣杯の予選を兼ねたアミノバイタルカップが始まる。出場時間を増やすMFは「質を上げて、代えの利かない選手にならないといけない」と今後に向けて意気込んだ。
佐藤 柚太
チーム最多3ゴール目 凄み増す右WB
5試合負けなしで迎えた1戦。どのような気持ちで臨んだか
「今回の試合は流経大戦ということもあり、(流経大は)自分たちからすると格上の相手なので倒していこうという気持ちで臨んだ。(結果は)悔しさの残る結果となった。また1からやっていかないといけない感じになってしまった」
前半3分で今季公式戦3点目を獲得。その時の気持ちは
「自分でもびっくりしてしまい、(点数を取ったときの気持ちは)あまり覚えていないが、(公式戦において)久しぶりの(自分が得点した)得点だったので嬉しかった。チームも勢いづけられたと思うので(先制点を取ることができて)良かった」
チームとしての課題は
「ミーティングの中でも(話が)あったが、前半3分(という早い段階)で先制に成功したことで、どこか安心してしまった部分があった。受け身になったり先制点を取るまでできていたことができなくなった」
次戦への意気込み
「次戦はアミノバイタルカップで金曜日ということもあり(次の試合との間隔が)少し短いので、この体制で次の練習から1から切り替えて、次の試合では勝って前期を良いかたちで終われるように頑張っていきたい」

「アミノバイタル®」カップ2026 第15回関東大学サッカートーナメント大会は6月19日に時之栖スポーツグラウンドで駒澤大学と対戦する。
〈「アミノバイタル®」カップ 直近の結果〉
2025 3回戦敗退
2024 4回戦敗退
2023 3回戦敗退
2022 3回戦敗退
2021 1回戦敗退
2020 1回戦敗退
2019 2回戦敗退
2018 6位(総理大臣杯出場)
2017 1回戦敗退
2016 2回戦敗退
2015 6位(総理大臣杯出場)
2014 優勝(総理大臣杯出場)
文=佐藤佑樹(経済3)
写真=作田夏楓(文2) 、佐藤

