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〈令和8年度春季・関東学生卓球リーグ戦 5月24日=代々木第二体育館 専大4-0國學大〉
第6戦で春季リーグの優勝を決めた専大女子卓球部は、最終戦である第7戦に國學大と対戦。ストレート勝ちを収め、無傷の全勝でリーグを終えた。
▲快挙を成し遂げた女子卓球部
1番手のダブルスは首藤成美(文3・希望が丘高)・遊佐美月(経営2・愛知みずほ大学瑞穂高)ペアが出場した。第1セットから主導権を握り、危なげなく3セットを連取した。

▲積極的なプレーを見せた首藤(右)・遊佐(左)ペア
波に乗りたい2番手は、新人戦で優勝を果たした島村果怜(文1・横浜隼人高)が登場した。初めは流れが相手に傾いていたものの、第1セットをものにした。第2セットでは14-16でセットを取られ、第3セットも接戦となるも12-10で逃げ切ることに成功。第4セットは甘い球をしっかり打ち、ネットインにも落ち着いて対応したが、リズムをつかみきれずセットを献上した。2-2で迎えた最終セットは徐々に点差を離し、11-5で勝利を飾った。

▲フルセットを制した島村
続く第3試合はエース・首藤が担った。第1セットから積極的に攻撃し、11-6で1セットを先取。第2セットも攻撃を仕掛けるが、ミスが重なり8-11で取られた。第3セットはフォアハンドが光りセットを取るも、第4セットではレシーブミスや、ツッツキがネットにひっかかるなどミスが目立ち5-11で落とした。第5セットはデュースにもつれ込む展開となったが、早いラリーを制した首藤がゲームをものにした。

▲最終戦は接戦となった
“全勝優勝”が目の前となった第4試合は田旻一(文1・桜丘高)が任せられた。第1セットから主導権を握った田は、今日も強打が輝いていた。10-4からフォアハンドでセットを締めると、ルーキーならぬ力強さに相手ベンチも思わず感嘆の声が漏れた。第2セットは左右に揺さぶり、11-3で2セット連取。流れを完全につかんだ第3セットは、田のプレースタイルを出し、11-6とストレート勝利を収めた。この結果、4-0で専大の勝利が確定した。

▲勝利に喜ぶ田とベンチ
5月19日から所沢市民体育館、代々木第二体育館で行われた春季1部・関東学生卓球リーグ戦。専大は 7勝0敗で3季ぶり、46回目の優勝を果たした。

▲優勝旗を受け取る首藤
白星を飾った島村だが、実は前半戦の会場・所沢市民体育館の方が自分のプレーができたという。「初めての代々木で結構緊張してた。最後の方まで思い切った自分のプレーが出せなかったけど、その中でも最後まで粘って勝てたのでよかった」と振り返った。

▲サーブを出す島村
「専大はほかの大学と比べて、選手層が厚い。自分がそこで戦ってると安心感がすごくて、自分が勝っても負けても思い切ってプレーすることができた。また秋も全勝優勝できるように、また自分のレベルも高めて、チームとしても高めて頑張っていきたい」と島村は次を見据えて語った。
▲島村は今季4勝を挙げた
試合後、田は「昨日負けたコートで今日勝てて、めっちゃうれしかった」と笑顔で答えてくれた。「今日の調子めっちゃよかった。、力抜いて、いつも通りに打ったら結構いいボールが入った。最初はとても緊張してて、すごく力が入ってたけど、後ろのベンチから応援してくれてすごく安心感があった」と後押しとなった声援に感謝した。

▲“いつも通り”を意識した田
今大会、ダブルスで全勝した首藤・遊佐ペアが最優秀ペアー賞を受賞。「全勝で受賞することができて本当にうれしい。特に日体大戦では、苦しい場面でも強気なプレーをしてくれた遊佐選手に感謝している」(首藤)。「今回の春季リーグは全勝で最優秀ペアー賞の受賞を目標にしていたので、とても嬉しい。練習の時、首藤さんが元気づけてくれたので自信をもって試合に挑むことができた」(遊佐)。

▲試合中、ハイタッチをする首藤(右)・遊佐(左)ペア
昨年の春季、秋季ともに2敗しながらの受賞だった二人。お互いに感謝しながら、全勝での受賞を心から喜んだ。
▲3季連続、最優秀ペアー賞に輝いた
ダブルス全勝に加え、シングルスも全勝した首藤は見事、殊勲賞、優秀選手賞も受賞。「試合中は賞のことは気にしていなかったけど、自分が勝ってチームに貢献しようと思って戦っていたので、結果的に受賞することができて良かった」と振り返った。

▲“勝ち”を意識した首藤
▲首藤は3つのトロフィーを手にした
今大会3冠を達成した首藤率いる新体制で、1部の頂点に返り咲いた専大女子卓球部。7月に横浜武道館で行われる全日本大学総合卓球選手権大会にも期待がかかる。
加藤充生樹監督のコメント
リーグ戦全勝の要因────
「3月、4月の取り組みがめちゃくちゃよかった。今までで一番よかった。授業の無い期間である3月に朝から夜まで練習をした。大学職員のため、平日の練習はいけないけど、その時に主将の鈴木がみんなを引っ張っていた。その取り組みが一番の要因だと思う」
専大の強さの秘訣について────
「選手層が厚いのが魅力。みんなエースクラスだから、相手大学のエースと当たっても全然勝負できる。2年前(2024年)の春と秋でも優勝をしたが、当時は出澤杏佳(令7・文)頼みのところはあった。今は誰かが負けても、誰かがカバーできるくらいの強さになっている」
文・写真=大石真碧(文3)

