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〈令和8年度春季・関東学生卓球リーグ戦 5月23日=代々木第二体育館 専大4-3早大〉
前日の第6戦に勝利し、その勢いのまま最終戦を迎えた専大は早大と対戦。フルゲームの末、4-3で競り勝った専大は3位で春季リーグの幕を閉じた。

▲声援を送るベンチ
第1試合は山下慧(文4・育英高)・田中京太郎(文4・静岡学園高)ペアがトップバッターとして起用された。第1セットからデュースへもつれ込むも、相手ペースになり、2セット連続で取られる。第3セットは意地を見せ、11-8とセットを取るも、第4セットはあと一歩及ばず9-11で敗れた。

▲同学年の山下(右)・田中(左)ペア
2番手は二井原有真(文3・育英高)が担った。ループドライブなど積極的に攻撃を仕掛け、ストレートで勝ちを収めた。
▲3-0で勝利した二井原
1-1で迎えた第3試合、木塚陽斗(文3・明豊高)は同じく3年の濵田尚人選手と対戦した。第1、2セットはコースをついたサーブや、カットで緩急をつけ、11-9で2セットを取った。しかしその後、主導権を奪われ、2-3と逆転負けを喫した。
▲攻撃を仕掛ける木塚
劣勢の状況で4番には溜大河(経済3・静岡学園高)が登場。第1セットから攻撃を仕掛け、溜がリズムを作った。ネットインにも落ち着いて対応し、試合をものにした。

▲溜は自分のペースを乱さなかった
5番手に早大のエース・徳田幹太選手と熱戦を繰り広げたのは、第1試合のダブルスに出場した田中だった。卓球台を最大限に使い、ダイナミックなラリーに会場は釘付けになった。田中は激しい打ち合いを繰り広げるも、フルセットの末に2-3で惜敗した。

▲最後まで粘りを見せた田中
もう負けは許されない6番は久保賢輔(文2・希望が丘高)が任せられた。第1セット目から積極的に回り込み攻撃を仕掛け、11-5で第1セットを先取した。続く第2セットでは一時8-10とピンチになるも、4連続で点を重ね、12-10と押し切った。第3セットは横回転サーブや強打が光り、1セットも許さず、勝利を飾った。

▲ストレート勝利を収めた久保
「2セット目を取られたら本当に(試合の行方が)分からないので、本気で取りに行った」と話した久保。「自分もチームも勝てたので、結構自信に繋がった。これから関東学生(卓球選手権大会)やインカレ(全日本大学総合卓球選手権大会)があるので、それに向けて頑張りたい」と意気込んだ。

▲全力でガッツポーズをする久保
全てが決まる第7試合は、中島瞳輝(文3・新潟産業大学附属高)に託された。第1、2セットは3球目攻撃や、体勢を崩されながらも気持ちで球を台にいれ、セットを奪った。第3セットは力で押し切り、11-3で中島が白星を手にした。

▲中島は攻めの姿勢を見せた
試合後、中島は「今季は自分のプレーが思うように出来なかったが、“勝たないといけない”という思いで臨み、ガツガツ攻めていけたのはよかった」と振り返る。「少しでも順位を上げるために、最後勝てて率直にめちゃくちゃ嬉しかった」と笑みをこぼした。

▲勝利に歓喜する中島とベンチ
最終ゲームまでもつれ込んだ最終戦は、4-3で専大が死闘を制した。5勝2敗の3位で春季リーグを締めくくった。
主将の山下は「本気で優勝を目指していたので、率直に悔しい。7月のインカレで優勝できるように頑張っていきたい」と悔しさを覗かせながらも、次を見据えた。
6月は関東学生、7月にはインカレが控えている卓球部。彼らは再び“優勝”の座をつかむため、日々の鍛錬に励んでいる ───
文・写真=大石真碧(文3)

