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2026.05.27
野球

【野球部】初登板石井が力投も守備に課題、二部リーグ全勝逃す

〈令和8年度東都大学野球春季リーグ戦=5月20日 等々力球場 専大1-6駒大〉


ニ部リーグ全勝に王手をかけた専大は、駒大との試合に望んだ。3、4回に味方のエラーが絡み先制されると、6回にも2本のタイムリーを打たれ計6失点を喫した。打線は計12出塁とランナーを出すものの、8回の谷頭太斗 (経済4・日本航空石川高)のタイムリー1本のみとチャンスを活かせず、二部リーグ全勝を逃した。


先発は公式戦初登板となるルーキー石井稜馬 (文1・玉野光南高)が抜てき。10連勝がかかった試合で石井は「そういったことは考えずに投げるべきところに投げる、自分のやるべきことをするという気持ちでマウンドに上がった」と冷静に振り返った。


▲初登板の石井

石井の初回は四球2つと制球に苦しむが、その後は制球を取り戻しフォアボールが無くなり、2回は三者凡退に抑える。石井は「初回は変に力が入った部分があって、ボールがかさむと焦ってしまった」と初のマウンドに苦戦。「2回以降は自分の打たせて取るピッチングができたのでよかった」と自身の投球を取り戻した。しかし、3回に味方に失策があり3失点、4回にも味方の失策のあとタイムリーを打たれ1失点を喫する。6回にもタイムリーを浴び、6回途中74球を投げ5失点でマウンドを降りた。


続くマウンドには、昨年秋以来の登板となる平野大地 (経営3・専大松戸高)が上がった。無死一塁でランナーを背負った場面からの登板となるが、最初の打者をセカンドへの併殺に抑える。しかしその後相手に連続でヒットを許し失点。久々の登板は1回1失点で終えた。


▲昨年秋以来の登板の平野

7回には山本陽斗(経営1・龍谷大平安高)が登板。打たせて取る投球で2イニングを被安打1本に抑えスコアボードに0を並べた。

▲2イニングを0に抑えた山本


反撃したかった打線は8回、先頭の代打森誠太(経営4・海星高)が2塁打で出塁すると、谷頭の適時2塁打が飛び出し何とか一点を返す。しかし後ろが繋がらず、チームは1-6で敗れた。

▲8回に適時2塁打を放った谷頭

【コメント】


初登板で先発に抜てきされた石井



───ピンチの場面はどんなことを意識して投げているか、また仲間にはどんな言葉をかけられたか


「自分の中で焦ると荒れてしまうというのがあるので、ピンチになっても冷静に焦らず投げるということを意識して投げた」


「仲間からも焦らずに、落ち着いていこうというような言葉をかけられた」



───これからの意気込み


「今回はこれだけいい経験ができたので、今後はこの経験をしっかりと活かし、今回のような先頭フォアボールが出ないように、マウンドでしっかりと準備していきたい」



久しぶりの登板となった平野



───今日の試合を振り返って

「自分はいつでも行ける準備をしていまして、しっかり腕を振ろうと思っていました。先発の石井は今日が初登板でよく投げてくれてみんなで守っていい勢いを付けたかったです」


「でも、自分も流れを止められずにできたら良かったんですけど、一つやっと投げれたのは達成感がありました。完璧に達成したわけではないんですけど次の課題に向けて頑張りたいです」



───投げれなかった理由


「単純に調子が悪かったです。他のピッチャー陣も調子がいいので食らいついていたんですけどこれからもっと投げれるようにしたい」



───コンデション面について


「今日は悪くなかったです」



───配球や決め球は


「リリーフで久しぶりの登板だったのでとにかくしっかり抑えるのが今日の目的でした。0で抑えたかったです」



───いずれは先発なのか


「特に決まってはいない。でもとにかく腕を振れるように頑張りたい」



───今後に向けて


「来季はシーズンの最初からチームの柱として投げれるようにしたい。一部に上がるのはチームの目標なので勝って神宮で投げたいです」



文=能勢優斗(商1)、小畑祐人(文3)

写真=藤林利英(文3)