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2026.05.25
陸上競技

【陸上競技部】2年連続出走の村澤 決勝で苦戦するも大きな収穫 関東インカレ男子2部1500m

〈第105回関東学生陸上競技対校選手権大会 2日目=5月22日 カンセキスタジアムとちぎ〉


▲2年連続で出走し、決勝まで駒を進めた


 課題が残るものの、1年前よりも成長した姿を見せることができた。


 関東インカレ男子2部1500mに専大からは村澤大雅(経営2・青森山田高)が出走。2年連続の出場となる中、予選3組では5着になるも、自己記録を更新する3分51秒79をマークして決勝進出を決めた。

 翌日に行われた決勝では想定外のスローペースに苦戦し、11着の4分01秒96でフィニッシュ。悔しさが残るものの、大きな収穫を得たレースとなった。




 入学後、初の公式戦出場となった前回大会では男子2部1500m予選2組で7着の3分56秒95と決勝には遠く及ばなかった。「去年は全然戦うことができなくて、組の中でも予選7着でプラスの枠にも入ることができないラインだった」と当時を振り返り、「今年は最低でもプラス枠には残ろうという気持ちで、小栗さん(=小栗一秀GM)と一緒に練習を二人三脚でやってきたので、去年よりは成長した自分を見せたいという気持ちだった」と1年前の雪辱を果たすべく闘志を燃やした。


 決勝進出を目標に臨んだ予選では、「1周目が想定通りのペースで、2周目が一気にスローになりそこで足が固まったけれど、皆同じ状況で。ラストスパートのところで固まった人は固まって、動いている人は動いている感じで、自分もギリ粘ることができた」と5着の3分51秒79で自己記録を0秒08秒更新。3着以内に入れなかったものの、全体の記録で上位になり決勝進出を決めた。


▲決勝では集団の中間からやや後方あたりに位置を取り、レースを展開した


 3着以内を目指して挑んだ決勝。号砲が鳴ると、村澤は集団の中央よりやや後方に位置を取った。ハイペースになることを想定していたが、400m通過時点で70秒、800m通過時点で2分17秒67とスローペースになり苦戦。その後も「ラストスパートで勝負になった時に位置取りが悪すぎてスピードに乗れなくて…」と11着の4分01秒96でフィニッシュ。「思ったレース展開とはかけ離れたレースだったので、位置取りが大事だと思った」と悔しさを口にした。


▲フィニッシュ直後は悔しさを噛みしめた


 決勝では前日に行われた予選の影響で足の疲労が抜けきれなかったという。「今回のレースを通して、2日連続での試合で、体力の面で他の人に劣る部分があり課題となった」。

 それでも、前回大会よりも善戦し「粘り強さが去年よりも強くなったので、良い収穫だと思っている」と力量を発揮できた。


▲今後は強みである“スピード”を磨きながら、課題である体力強化にも励む


 今後に期待がかかる2年生ランナーは「自分はスピードが持ち味」だと話す。夏に向けて「体力面が皆と差が開いていると思う。夏は体力を強化して、自分のスピードを活かして、上位の速い人たちに食らいついていけるようなスピードと持久力をもっと鍛えていくのが夏の課題」と課題を克服しながら自分の強みをさらに磨く。

 そして、夢の舞台である箱根路では「下りが得意というより、スピードがあるので。6区は結構1500mランナーが走っている」と6区出走を望んでいる。「そこに向けて、体力増強はもちろん、下りに適した走り方を身につけていきたい」と自身の強みを強化し、さらなる成長に期待がかかる。




文・写真=門前咲良(文4)