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〈2026年度春季関東大学2部バレーボールリーグ戦第6節=4月26日 亜細亜大学武蔵野キャンパス 専大3-2亜細亜大〉
5連勝中の専大は、第6節で亜細亜大学と対戦した。この日は会場が亜細亜大学ということもあり、完全アウェイでの試合となった。序盤は、相手の鉄壁の守備と鋭いスパイクにレシーブで乱された。さらに、ブロックミスが多発し、1・2セットを相手に連取される。しかし、後半3・4セットは、途中出場の生田宗原(経済4・昇陽高)を皮切りに、専大打線が徐々に効いていく。さらに、それまで停滞していたブロックが機能し始め、3・4セットを連取し同点に追い付く。迎えた第5セット序盤は両者取っては取られてのシーソーゲームに。それでも専大の打線と守備が冴え15-12で死守。セットカウント3-2で制し、6連勝を成し遂げた。

▲得点し喜ぶ選手たち
第1セットスターティングメンバー
OH:#14マサジェディ #18岡本
MB:#1新居 #2稲垣
OP:#4塚田
S:#24松元
L:#12松下
第1セットは、序盤から相手の勢いに飲まれレシーブやブロックのミスが多発し出遅れる展開となった。押される場面でも塚田国光(法4・船橋二和高)や岡本亨介(法2・岡谷工高)を中心に果敢に攻撃を仕掛けていくも相手の勢いは衰えず。強烈なスパイクに守備で乱れ、専大の強みであるブロックでもミスが目立つようになる。長いラリーが続く場面でも繋ぎのバレーで得点に変えた専大だったが、相手の鋭い攻撃に最後レシーブで崩され、このセットを22-25で落とした。

▲スパイクを放つ塚田

▲スパイクを打つ岡本
第2セット序盤は第1セットの悪い流れを断ち切れず、相手の強打にレシーブで崩され、連続失点を喫す。また、攻撃が相手のブロックに徹底的にマークされ、1点が遠のく展開に。相手に6点差をつけられたところで専大はタイムアウトを取る。タイムアウト明け、セッターの松元空星(経営1・日南振徳高)が立て続けにブロックで得点し、岡本が体勢を崩しながらスパイクを決めると同点に追いつく。すると、それまで不調だったブロックが徐々に効き始め、相手の強力なアタックを次々に止めていく。終盤で山﨑縁利(文1・愛工大名電高)がリリーフサーバーとして出場しサーブで仕掛けると、岡本がスパイクで繋ぐ。最後まで攻守で対抗した専大だったが、相手の攻撃力が勝り、一歩及ばず22-25でこのセットも落とす。

▲リリーフサーバーとして出場した山﨑
セットカウント0-2と追い込まれた専大は第3セット、途中出場となった生田が流れを変える一打を決めると、松元が相手の強打を1枚で止めた。そして、主将の新居良太(経済4・開智高)もスパイクでチームに勢いを持たせると、今度は専大がリードする展開となる。しかし、自陣の攻撃が相手の高さのあるブロックに阻まれ、相手の連続サービスエースも決まり、再び逆転を許してしまう。その中でも、生田が鋭いアタックで得点し、稲垣陽斗(経営4・海星高)が機転を利かせたプレーで差を縮めていく。マサジェディ翔蓮(文2・福大大濠高)のサービスエースで同点に追いつくと、その後は生田の好レシーブから松元が相手の隙を狙ったアタックで得点し、流れを掴む。岡本のクロスで専大が20点台に突入すると、生田の攻撃でマッチポイントを迎え、生田のスパイクで相手を崩し得点。25-23で土壇場を制し、第3セットを獲得した。生田は「目標は1部昇格で、負けてしまったら意味がないので、全勝で終われるように勝ちを意識した」と試合中の心持ちを明かし、「1本1本大切に打つよう意識した」と自身のプレーを振り返った。


▲途中出場でチームを勢いづけた生田
専大は第4セット、勢いそのままにマサジェディがスパイクを放ち、サービスエースを2本決める活躍を見せリードする。岡本はレシーブで崩されながらも、直後にスパイクで強行突破する好プレーを見せた。しかし、相手も負けじと緩急のあるプレーで得点し、再び同点に追いつかれる。その後は両者拮抗した試合運びを見せる。新居のスパイクを起点に専大が一歩リードし、最後は相手のサーブミスにより25-21で第4セットを制し、フルセットに持ち込んだ。

▲攻めの姿勢を見せたマサジェディ
セットカウント2-2の同点で迎えた第5セット、開始早々に新居が相手の隙を狙ったアタックで得点する。序盤は互いに譲らぬ展開が続いたが、岡本と新居のスパイクや生田と新居の2枚ブロックで最大4点差まで広げた。その後、相手に点差を詰められる場面も見られたが、マサジェディが強烈なアタックで相手を崩すと、松元が相手の鋭いスパイクをブロックでシャットアウトした。最後は新居と松元のブロックで相手の攻撃を許さず、15-12で第5セットを獲得し、セットカウント3-2で長い戦いを制した。この試合で専大は6連勝目を迎え、1部昇格に向けて順調な歩みを見せた。松元は「サーブから攻めて、ブロックはちゃんと締めて、相手を封じ込めるようにした」と対策を明かし、押される場面でも「相手に飲まれないように、声だけ掛けてミスを減らしてやっていった」とチームでの声掛けを徹底した。 
▲生田と新居のブロック

▲トスを放つ松元。松元は今試合攻守にわたって活躍した。
マサジェディは、試合を振り返り「1・2セット目レフトで出て、キャッチ埋められながらレフト入りながら決めきれなかったり、大事なトスが上がっても決めきれなかった部分があった」と反省点を述べながらも「オポに変わって全面的に攻められたのは良かったかなと思う」と手応えも口にした。
次戦の相手は中央学院大学。
マサジェディは「次戦は必ずレフトで出るので、レフトで出た時にキャッチは必ず狙われる部分はあるので、その時にちゃんと返して打ち切れるように。また2週間空くのでレベルアップして勝ちにいけたらと思う」と意気込んだ。
文・写真=平野百々花(人間科学3)

