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こちらの記事では専Sation33号の『マネージャー特集』に入りきれなかったすべての対談内容をお届けします!
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3年間陸上競技部のマネージャーを務め、現在は主務として奮闘する大田和十吾(文4・文星芸大附高)と同じくサッカー部のマネージャーとしてチームの2部昇格に貢献した釘宮未有(人間科学4・瀬谷高)の2人の対談インタビューをお届けする。

▲サッカー部 釘宮 未有× 陸上競技部 大田和十吾
お互いの部活の印象は
大田和
陸上部としては、サッカー部をいつも朝練で見かけるので、朝から練習しているな、大変そうというイメージはあります。
釘宮
陸上部も自分たちの朝練の時間よりも早い時間に練習していることがあって、それでいてずっと走っているのがすごいと感じています。
お互いの部活のイメージは
大田和
ちょうど(関東リーグで)2部昇格したというのもあって、チームでやる気というか、勢いがすごかったのではというイメージがあります。
釘宮
(陸上競技部は)箱根駅伝に出ているイメージがあり、今年は残念ながら出られませんでしたが、そこに向かって頑張っているなというイメージです。
入部前の印象だったり、入部後の印象の違いは
大田和
今は主務としてやらせてもらっていますが、最初はマネージャーとして入部させていただいて、チームの運営に対して「こんなこともやるんだ」と思うことが多かったです。マネージャーなので、準備することは当たり前だとは思っていましたが、それ以外にお金の管理だったり、外部との連絡だったりも頻繁にやっているので、そういう意味でマネージャーという存在の大きさを実感しています。
釘宮
入部前は現場でのイメージが多かったですけど、実際に入ってみると、他大学との練習試合の組み合わせを考えたり、大会運営や書類提出を期限内に行ったりするのが想像以上に大変だなと感じました。
入部当時と、今のギャップは
大田和
ギャップがすごくありました。大学スポーツになってから外部のことは、本当にマネージャーがいないと回らない。重要な存在ではないのかなとすごく感じてます。
釘宮
楽しそうというイメージが強かったのですが、思っていたよりきついことも多いです。それこそ書類の提出期限が終わらなかったら大会に出られない。責任重大な仕事だという風に感じています。試合で(チームが)勝てると嬉しいですけど、それまでは大変だなと感じています。
現在のマネージャー体制は
大田和
女子マネージャーが今5名で、男子マネージャーも5名の10名です。
釘宮
私が3年生1人で、2年生に男の子が1人いて、1年生に新しく3名入ってくれました。
マネージャーの難しさや大変なことは
大田和
陸上部は練習場所も急に場所も変わることがあるので、そういう時に、他のマネージャーが来れるかどうかのスケジュールの把握は大変です。
釘宮
1年生が入ってくる前までは2人体制だったので、遠征がカテゴリーごとに分かれると、1人ずつ配置されるので、役割分担をどう分けたらスムーズにできるかを考えるのは大変でした。
マネージャーになったきっかけは
大田和
元選手に兄がいて、最初はそのつながりで陸上部の方に見学させてもらって、そこから興味を持って入らせていただきました。
釘宮
大学時代にできることを考えた時に、部活動かなと考えて、でも現役でというのはきついなと考えた時に、裏で支える力になりたいと思いマネージャーになりました。
マネージャーの魅力、やりがいは
大田和
個人が1人でも多くタイムを出せれば、その分喜びがマネージャーの方も常に感じられるので、その喜びを味わえる回数は多いのかなというのは感じてます。毎日大変ではあるんですけど、逆にそれが充実していると思います。
釘宮
試合に勝利した時に1番近くのベンチで一緒になって喜べるのは魅力だと思います。
具体的にマネージャーの1日は
大田和
陸上部でいえば、まず朝練に行って、日中授業を受けて午後の練習に出て、帰宅する。大学生で時間に余裕があるとはいえ、本当に高校生のような生活を送っている感じです。
釘宮
平日は朝練が朝6時半にスタートして、そこから8時半まで練習して、そのあとは授業です。
大会や試合がある日の1日は
大田和
ハーフマラソンとかは本当に朝早くて、場所によっては本当に4時、5時に出発して、会場に行って走ってという感じです。記録会とかは、逆に本当に夜遅くの19時、20時スタートとかが全然あるので、帰るのが遅いことも多いですね
釘宮
14時キックオフか18時キックオフが多いです。遠い場所だと千葉の奥とかがあるんですけど、そこで18時キックオフで試合があると、帰ってくるのが22時頃になります
忙しい時期は
大田和
予選会前と合宿期間です。
釘宮
リーグ戦の開催期間です。
1番ハードな仕事は
大田和
合宿期間中です。1ヶ月ぐらい別の場所で活動しているので、その準備や連絡も結構大変なので、合宿期間中が1番大変だなと感じます。
釘宮
冬の朝練です。寒い時期に水を汲みに行くのは大変ですね。
選手とのコミュニケーションで意識してることは
大田和
練習中はしっかりやるというところで練習以外のことについては、話しかけないようにしています。練習が終わったらそれ以外の関係ない話もする感じで選手と関わってます。
釘宮
練習の時は雑談をしないようにして、練習終わりに選手の邪魔にならない程度に声をかけています。
結果が出てない選手への声かけは
大田和
個人種目でもあるので、そういう選手は多く、本当に難しい部分ではあるんですけど、純粋に応援しています。今まで歴代の先輩を見ても、4年生になって結果を出して卒業していく先輩が多いので、地道にやっていけば絶対大丈夫というのを伝えるようにしてます。
釘宮
下のカテゴリーの選手は逆にトップの選手よりラフに話しかけてくれるので、私が声かけをするというよりかは、相手から声をかけてもらって話す感じですね
選手に言われて嬉しかった言葉は
大田和
練習の終わりに、さりげなく「今日も計測と給水ありがとう」と言ってもらえるのは素直に嬉しいです。
釘宮
(大田和さんと)同じで、給水とか渡した時の「ありがとう」は嬉しいです。
チームの一体感を感じる瞬間は
大田和
予選会に限らず公式試合の大事なポイントの時に、みんなピリピリしてて苦しい中でのお互いへの声かけは、チームとしてやっているなというのを感じます。
釘宮
サッカー部は関東リーグが一番メインになってくるので、その最終戦になってくると、全選手がベンチで応援していて、その際の応援はすごく一体感を感じます。
マネージャーをしていて辞めたくなった瞬間は
大田和
1〜2年目は、箱根に落ちてしまって、1年間チームとしてもいろんなことを必死にやってきたのもあって、大変だと感じた部分も多かったので、そういう時はちょっと辛いなと思ったりしてました。
釘宮
私の場合は、去年の2、3月がちょうど4年生が引退して、2年、3年生がいない状態で、自分が1番年上で、なおかつマネージャーに2人しかいない時は辞めたいなと思う瞬間もありました。
思い入れのある試合や大会は
大田和
昨年の箱根駅伝を1番覚えています。兄が走っていたというのもあって、それで給水をやらせてもらいました。給水の時に、軽くですけど声をかけた時は、自分の中での競技生活の思い出です。
釘宮
2025年の入れ替え戦に勝って2部に昇格できたことが思い出ですね
プロに進む選手への思いは
大田和
そのまま競技を続ける人は少なくて、逆に少ないからこそ頑張ってほしいです。実業団で専大の名前をあまり聞かないので、活躍して、後輩たちに良い影響を与えてもらいたいなと思っています。
釘宮
自分が関わってた選手がプロになると考えたらすごいなと思いますし、後輩にも(プロに)なってほしいと思います。
後輩マネージャーに受け継いでほしいことは
大田和
自分の意思を大切にしてほしいです。あとは、100パーセントで常に頑張りすぎないところを自分が意識してやっていたので(受け継いでほしいです。)自分が一番上に立っているので(自分に)確認してから動くことが多いですけど、自分の意思をもっと大切にして、全然動いてもらって大丈夫かなとは思っています。あとは100パーセントで常にやっているとマネージャー業務は辛いことの方が多いと思うので、そこはいい塩梅でやってもらいたいなと思っています。
釘宮
情報共有と周りを頼ることを大切にしてほしいと思います。書類関係は情報を共有しなくて入れ違ったことが何度もあったので、そこは大事にしてほしいなと思うのと、周りを頼った方がスムーズにチームを円滑に回せるので、そこは大事にしてほしいです。
マネージャーからチームに一言
大田和
予選会が終わって、今までとは違ったメニューのやり方で徐々に力はついたと思うので、焦らず頑張ってもらいたいなと思っています。
釘宮
昨季関東リーグ戦で2部に昇格して、今季はおそらく大変な試合がたくさん続くと思うんですけど、新体制なりに1部の昇格を目指して頑張ってほしいです。
最後にマネージャーに必要なものはズバリ何ですか
大田和
自分が3年間やってきて1番あった方がいいと思ったのは耐える力ですね。(選手の)結果が出なかったらもちろんこっちも辛いので、耐える力がないとやっていけないかなと思います。
釘宮
(大田和さんと)似ていて忍耐力と継続力があればなんでも立ち向かっていけると思うので、そこの力があれば大丈夫だと思います。
文=佐藤佑樹(経済3)、臼井千晴(文3)、武田慧一(法2)
写真=佐藤

