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<第98回日本学生氷上競技選手権大会=1月8日~11日、東京辰巳アイスアリーナ>
1月10日に、男子選手権ショートプログラムが行われ、嶋﨑帆々渡(法1・関東第一高)と梶本将太(法4・駒場学園高)の2名が出場した。嶋﨑がスコア47.94で20位で翌日のフリースケーティングに進み、梶本がスコア45.68をマークし26位で大会を終えた。

▲念入りにウォームアップを行う嶋﨑
11番滑走の嶋﨑は「前々回の試合(都民体育大会)が、腰が痛くて棄権してしまい、あまり普段通りの練習量は得られなかった中で、試合に臨んた。そこの練習量を考えると良かった。やれることはやったが、最後のアクセルをミスしてしまったので、それがもったいなかった」と演技の率直な感想を語った。

▲全身で自らの世界を表現している一場面
アップテンポな「Eternally」のプログラムにのりながら「しなやかな感じの世界観。チャップリンの世界なので、笑顔を意識して、ジャッジや観客席の人に目線を送って滑っていた」と語るように独特な世界観で観客と審判を魅了していた。

▲審判の近くで華麗に舞う姿
今後に向けて嶋崎は「試合が続いていくので、自己ベストをさらに更新していくのと、ジャンプの種類を増やせるように頑張っていきたいと思う」と意気込んだ。

▲パフォーマンスを終えて自信に満ちた表情を見せる
続く23番滑走では梶本が登場。「完璧な状態には持って行けなくて」と万全な状態では無い中で「When You're Smiling」のリズミカルなプログラムでチームメイトや観客から大きな歓声を受けて演技に挑んだ。

▲真剣な表情でアップを開始
不安のある中で試合に出場した。「その中では良かったのかなと思うが、点数見て明日滑れないことを考えると、悔しいなっての一言に尽きる」と結果の面では悔しさを滲ませた。

▲演技の節々で笑顔を見せた梶本
今回の演技では「(リンクの周りに)みんながいてくれて、(スタンドから)みんなが見てくれてという状況が楽しく思ったのと、これが最後だと思うとうるっと来る場面があった」と心境を語った。
▲笑顔でのフィニッシュ
今後については、「もう少しで選手生活が終わるので。少しでも多くの人の心に残る、梶本将太というスケーターがいたなと思い出してもらえるように、観客の皆さんが忘れない内容で演技をしたい」と決意を明らかにした。
また「将来もスケートに携わり続けたいと思ってる。選手の時に得られることは大きな経験だと思うので、今のうちに得られるものをいろんな人から吸収して頑張りたい」とこの先も、フィギュアスケートに熱い思いがあることを語った。国体に向けて梶本の飛躍に期待したい。
文・写真 = 木田晨一朗(人間科学2)

