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〈第33回関東大学対抗テニス選手権大会 =11月24日 専修大学伊勢原テニスコート〉
関東大学対抗テニス選手権大会の第3戦で東京国際大学と対戦し、2-3で敗れた。互いに2連勝で迎えた一戦だったが、アクシデントが重なりダブルスは棄権。シングルスの3人のみで挑むことになった。予選突破には3戦全勝が必須な中、小坂陽光(経済2・鳳凰高)と傳刀友月(経済2・静岡学園高)は勝利を収めるも、石黒康祐(法1・八千代松陰高)は敗れて無念の予選敗退となった。



▲シングルス3人で挑んだ(上から小坂、傳刀、石黒)
ダブルス2ペアがアクシデントで不戦敗の中、シングルス3人全員の勝利が必須だった。
リーグ戦を2連勝で迎えた専大はグループリーグ突破を懸けて同じく2連勝の東京国際大学と対戦した。大会当日、アクシデントも重なりシングルス3本で団体戦勝利を目指すことに。
シングルス1番手、個人として今大会全勝で迎えた小坂は「予選リーグの中だったら、自分たちが一番強いと思っているので、勝つ中でもゲームを落とさないように、今までやってこなかったことをチャレンジしてみよう」と安定した試合運びを見せる。第1セットは、「今日の相手が苦手なタイプだったのもあって、リスクを取らずに、安全に安全にと心がけてプレーした」中でも6-1と相手を引き寄せずに試合を折り返す。迎えた第2セットは「逆に自分らしくアグレッシブにいこうと思って、それが結構上手い具合にはまり」6-0とストレートで勝利を決めた。小坂は、「練習でやってきたことが結構できたので、そういうところは良かった」と手応えを語った。「リードした時に集中力が切れてミスが多くなってしまう。そこを日頃の練習から考えてやっていかないといけない」と終始圧倒した中でも課題を口にした。
団体では敗退となったが「団体戦なので仕方ない部分はあるので、チーム力だったり、そういったのが相手の方が上だったと思う。そこは次に切り替えて頑張りたい」と前を向いた。次に向けては「次の大きい大会は年明けで、まだまだ時間はあるので、今日の試合で見つけた課題を一個ずつクリアにしていきたい」と意気込んだ。


▲安定した試合運びを見せた小坂
シングルス2番手の傳刀は「自分の課題としてるミスをしない球で、相手より先にコースを打ち分けて展開するというプレーができた。相手が崩れたタイミングでのネットプレーもポイント獲得率が高かったので良かった」と堂々としたプレーをみせて6-0で第1セットを折り返す。第2セットも「全然競ると思っていたが、相手の振られた時の守りがスライスメインだったので、ボレーでカットするのを心がけた。前に出てちゃんと決め切れば、1セット目の時点である程度このプレーを続けていたら(試合を)取れる感触」があり、6-1で制した。終盤1ゲームを落とし、ダブルベーグル達成はならなかった原因として「コースを散らすというのを課題にしていたが、リスク管理ができてない時があり、ミスがセカンドセットの後ろの場面で目立っていた。ある程度守るところはちゃんとクロスに返して、散らすところは散らすという、そういう状況判断を上手くできるように」と反省点を口にした。
団体としては敗退で「不甲斐ない結果に終わり悔しい。チームとしては悔しい結果になってしまった。今日負けてしまった選手が1番悔しいと思うので、一緒に練習していってチーム全体でレベルアップしていこうと思う」と語った。次に向けては「自分はまだまだ弱い。ちゃんと上手い人のプレーを参考にしたり、そういう上に見習うような活動をちゃんとして、今日の勝利におごらず練習していきたい」と決意を新たにした。

▲個人、団体ともにレベルアップを誓う傳刀
勝てば予選突破となる中、シングルス3番手の石黒は「いつも練習をしていて、自分の練習の成果をコーチ陣とか(チームメイト)に良い形で発表できる良い機会」と意気込んで試合に挑んだ。しかし、「相手の力強いフォアハンドが、どうしてもあと1本返すところで上手く返せなくて、押し切られる形が多かった。何度も相手の同じ攻め方にうまく対処できなかったのが大きいと思う」と序盤から苦戦を強いられる。第1セットを0-6で落とすと、迎えた第2セットもストレートで敗北。石黒は「勝てなくて残念」と肩を落とした。「バックハンドのクロスラリーは多くできたと思うし、他にもサーブはいつも通りにしっかり打てた(ことは収穫)」と次につなげる。団体戦として敗退となった中、「自分がもっと練習できていればこのような結果を防げたかなと思う」と悔やんだ。次の大会に向けては「練習通りにプレーできるようにしたい。過度な緊張をしないように、適度な緊張で試合に挑めるように頑張りたい」と次を見据えた。


▲石黒は敗れた経験を次に活かす
▽今大会結果
男子
VS東京農業大学 5-0
VS玉川大学 5-0
VS東京国際大学 2-3
グループステージ敗退
女子
VS学習院大学 5-0
VS日本体育大学 1-4
グループステージ敗退
文・写真=佐藤佑樹(経済2)

