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9月8日、日本体育大学世田谷キャンパスにて関東大学バレーボールリーグ第2戦、対東京学芸大が行われた。
昨日の開幕戦では国武大に1セットを奪われるも、その後見事に立て直し、逆転勝利した。今日の東京学芸大戦も勝って波に乗りたい。
第1セット、序盤から専大らしさが出る。高橋拓也(経営2・東亜学園高)のスパイク・ブロックが決まり、長友優磨(商4・都城工高)のサービスエースなどでリードをひろげる。中盤、スパイクがブロックされ、流れが悪くなることもあったが、板宮築(経済4・川崎橘高)のクイックなどが決まり、終始リードしたまま25-17でセットを先取する。
第2セット、東京学芸大の柳澤選手(#15)のバックアタックなどが決まり序盤は苦戦を強いられる。しかし、長友の強烈なスパイク、藤中謙也(経営2・宇部商高)のサービスエース、川波潤也(経営1・九州産高)のスパイクも決まり出すと専大の勢いはもう止められない。終盤は高橋の1枚ブロックなどもあり25-16でセットを連取する。
第3セット、川波のサービスエースで幸先よく得点すると、長友のスパイク、途中出場の柴田康暉(経営2・佐賀商高)の1枚ブロックが決まり相手に主導権をわたさない。山本湧(商3・東亜学園高)は「怪我が気になり、カバーにいけなくなることがある」とコメントしたが、セッターとして長友や高橋、藤中に良いトスを上げ、自身もサービスエースを決めるなどの活躍をし、怪我を感じさせないプレーであった。最後は、相手のスパイクがアウトになり25-18でセットを奪い、セットカウント3-0で勝利した。
試合後の吉岡監督は「春季リーグは2位だったので、今季は全部勝って優勝したい」とコメント。選手たちの目標も優勝である。世界ジュニア日本代表の藤中、高橋がチームに合流して間もないこともあり、次節までの6日間でどこまで調整できるか見ものである。
(阿部 理志・文1)
長友主将
「アップの段階から(勝てる)雰囲気をつくることができたので、昨日と違って出だしから流れにのれた。昨日より連携がよくなってきている。(自身は)要所できっちり得点できた。自分の役割は全うしたと思う。これからの戦いは全てリベンジのつもりで戦っていきたい」
板宮選手
「昨日の入り方を反省して、専大バレーらしさを意識してプレーすることができた。次戦の慶大戦は3-0のストレートで勝ちます」