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９月６日から８日まで日本学生選手権水泳競技大会が広島県・広島市総合屋内プールで行われ、高久彩（ネット情報４・巣鴨淑徳高）が200㍍個人メドレーを２分16秒46で７位、同400㍍を４分50秒20で８位に入賞した。
高久は200㍍個人メドレーでは得意とする最初のバタフライを４位で折り返し次の背泳ぎを３位で泳ぐも、平泳ぎと自由形で追い抜かれ７位に終わった。また、同じく400㍍でもバタフライを３位で折り返すも、徐々に差が開き８位でのゴールとなった。レース後、「イマイチだった。いつものタイムなら３位以内に入れたはず。最後のインカレ（＝日本学生選手権）にしては悔いが残ってしまった」と悔しさを語った。
関東学生選手権で優勝し、期待のかかっていた宮坂忍（文４・八王子高）は100㍍背泳ぎの予選を15位、同200㍍予選を13位でいずれもＢ決勝への進出となった。100㍍背泳ぎのＢ決勝では６位に終わり、全体14位。200㍍背泳ぎＢ決勝では８位、全体16位となった。宮坂は「200㍍（背泳ぎ）はＡ決勝に残りたかった。それでも、最後のインカレで個人の種目を２回ずつ泳げたのはよかった」と振り返った。
今大会は４年次生が多く活躍した大会だった。時任真一郎コーチは「（選手たちは）よく頑張ってくれていると思う。もうひとつ上にいければさらに良い。残っている下級生には上級生以上に頑張って良い結果を残してもらいたい」と来年への希望を寄せた。
以下は入賞者成績
▼女子200㍍個人メドレー
・高久 ２分16秒46（７位）
▼女子400㍍個人メドレー
・高久 ４分50秒20（８位）
▼女子100㍍背泳ぎ
・宮坂 １分３秒49（14位）
▼女子200㍍背泳ぎ
・宮坂 ２分17秒39（16位）
▼女子200㍍バタフライ
・高野有紀（経済４・南平高） ２分15秒37（15位）
▼女子400㍍リレー
・鈴木凜（法１・埼玉栄高）‐高久‐鎌田遥佳（経済２・日本大藤沢高）‐宮坂 ３分50秒44（12位）
▼女子800㍍リレー
・鈴木‐高久‐鎌田‐宮坂 ８分19秒80（14位）
▼女子400㍍メドレーリレー
・宮坂‐笹木愛恵（文３・湘南工科大附高）‐高野‐鈴木 ４分13秒38（15位）
（小川史緒梨・文２）
