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2025.08.20
準硬式野球

【準硬式野球部】 目標の舞台で高橋が3本のタイムリー 投手陣の完封リレーで初戦突破!

<第77回全日本大学準硬式野球選手権大会 1回戦=8月20日 北海道・円山球場 専大6-0北星学園大>


新チーム発足時から目標に掲げていた“全日出場”を4年ぶりに果たした専大は、北海道地区代表の北星学園大との初戦に臨み、計11安打・6得点で快勝した。

 

2回に村上広(経済3・札幌第一高)、狩野浩斗(法3・専大松戸高)の連続四球で出塁すると、小圷海里(法4・広陵高)がライト前ヒットを放ち1死満塁とチャンスを拡大。続く宮尾日向(法2・専大松戸高)がスクイズを決め先制点を挙げた。4回には狩野がこの試合2個目の四球を選び、小圷、宮尾の連続安打で再び1死満塁とすると、1番・清水友惺(商1・専大松戸高)が犠牲フライを放ち、追加点を獲得した。

 さらに5回には先頭の田中雄揮(経済2・星稜高)が左越2塁打を放ち、村上の犠打で1死三塁のチャンスで打席には高橋秀昌(法4・専大松戸高)が立った。3球目をレフトの頭上を越える二塁適時打で3-0と追加点を挙げた。5回には吉田竣希(経済4・星稜高)が四球を選び、田中が右中間二塁打、村上は四球を選ぶとまたもチャンスで高橋に回る。センターに二点適時打を放ち、点差をさらに広げると、8回にもこの試合3本目となる適時打で計4打点の活躍で勝利に貢献した。


      ▲3安打4打点の活躍の高橋


  一方の投手陣は先発の竹村健太(経済4・星稜高)が2回に連続安打を浴び、1死満塁のピンチを招くが「自分が(チームの)先頭に立って守備からゲームを作ったら楽になると思い気持ちを入れて投げた」と連続三振でピンチを切り抜けた。その後は出塁を許すも、得点を与えず6イニングを投げ切った。7回からは多賀谷直輝(法2・専大松戸高)、佐藤元介(法4・都立昭和高)、吉野直樹(経営4・横浜商科大高)がそれぞれ1イニングずつ登板し、スコアボードに0を並べ、完封リレーで試合を締めた。


  ▲竹村は「めちゃくちゃ緊張した」と全日での初登板を振り返った。


▲2番手の多賀谷


   ▲3番手の佐藤      
     

           ▲4番手の吉野


 次戦は8月21日千歳市民球場で行われる岡山大との2回戦に臨む。 


文=知地泰雅(文3)

写真提供=専修大学準硬式野球部