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10月11日、関東大学バスケットボールリーグ戦第12節が日体大世田谷キャンパスにて行われ、リーグ戦暫定2位の東海大と対戦した。チーム一丸となり果敢に闘う。拮抗した展開が続くも、東海大の流れるようなプレーに苦戦。72-90と敗退した。
(スコア)
専大72(22-33,12-9,13-28,25-20)90東海大
(スターティングメンバー)
#11 秋山熙(経営2・東海大浦安高)
#12 岩野侑太(商4・岡山商大高)
#65 佐々木健登(商2・能代工高)
#7 國分大輔(経営3・名古屋大谷高)
#32 野口夏来(経済1・福大大濠高)
第1ピリオド、序盤から攻めの姿勢をみせ、拮抗した展開となる。7-7と並ぶも東海大のタフディフェンスに苦戦し引き離されてしまう。6分半、#65佐々木がカットし連続して得点し3点差まで詰め寄る。このまま流れを掴みたいところだがリズムよく得点を許してしまい22-33で第1ピリオド終了。
第2ピリオド、#12岩野に代わり#8幸崎竜馬(ネット情報1・能代工高)がはり果敢なディフェンスをみせる。オフェンスの噛み合わない東海大を尻目に専大が得点を重ね、再び3点差まで詰め寄る。その後もチャンスこそ作り出すもののなかなか得点には至らず、34-42で前半終了。
第3ピリオド、ディフェンスから果敢に攻めるも、点を入れれば入れ返される拮抗した展開となり、10点開いた差はなかなか縮まらない。その後相手ディフェンスに苦戦、ゴールに嫌われ47-70で最終ピリオドへ。
第4ピリオド、序盤から攻めの姿勢をみせる。#11秋山、#14高澤のシュートが得点を重ねるも東海大も流れるようにぽんぽんと得点。なかなか点差を詰められずにいる中、#65佐々木が連続得点し、このまま流れを掴むかと思われたがそうはいかず、72-90で試合終了。
エースの#24田代、#6渡辺とチームの要が負傷で不在の中でのこの1戦。その穴を埋めるべく、息を切らせ、声を掛け合う、“チーム”で向かっていく姿勢が見られる試合となった。
▲初起用された#8幸崎がドリブルで突破する
佐々木優一監督
「試合前に中原と、ここでどれだけできるか、この状況の中、どれだけプライドをもってできるか、今日どんなゲームができるかに今後うちのチームの進化が問われると話していた。ハーフコートではなく全て。とにかく走りきれと話していた。相手がファールをこねていた。そこに結果が出ていた。#結果は伴わなかったものの#8幸崎は初めてつかったが、気持ちを持っている選手。それは練習からもわかっていた。また機会があればどんどんつかっていきたい。今日の気持ちをどれだけ続けられるか。次戦は筑波大。もう1回黒星つけてやりますよ」
(商2・斉藤葵)