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2015.10.11
バレー

【バレーボール部】高さとパワーのあるバレーで法大に勝利

 10月11日、秋季関東大学バレーボールリーグ戦第9日目が日本体育大学建志台キャンパス米本記念体育館にて行われた。対戦相手は春季リーグでストレート負けを喫してしまった法大であったが、高さとパワーのある専大バレーを披露し3-1で勝利した。


 専大3(21‐25、25‐20、25‐23、25‐16)ー1法大


スターティングメンバー

#1 藤中謙也  (経営4・宇部商高)

#3 高橋拓也  (経済4・東亜学園高)

#4 小林之紘  (経済4・創造学園高)

#5 川端修   (商4・開智高)

#8 冨田直人  (経済3・東亜学園高)

#13 小森郁己  (経営2・佐賀商高)

#20 為我井太也 (文1・東亜学園高)



 第1セット、いきなり4連続失点で相手にリードを許してしまう。その後は全員でボールを繋ぎ、#1藤中を中心に#3高橋や#8冨田がスパイクを決めるも、試合の流れを奪えずこの第一セットは21‐25でセットポイントを落としてしまう。


第2セット、序盤から#13小森のサーブで先制点を獲得。さらに、#1藤中、#4小林、#8冨田のパワーのあるスパイクが次々と決まり連続ポイントを奪う。中盤、センターからの相手のスパイクを#1藤中の一枚ブロックが見事に決めると、会場内に歓声が響いた。そして、12‐8と点差を順調に離して行き、そのまま先に20点台に乗り、最後には#1藤中の鋭いスパイクで25‐20でセットポイントを奪い返した。


続く第3セット、先制点は相手に許してしまうものの、中盤に#4小林の見事なブロックが決まり、#1藤中のスパイク、サービスエースも続き波に乗った専大は連続6得点を獲得する。しかし、その後連続失点が続き終盤になって23‐22と一点差に追いつかれてしまう。#1藤中のスパイクで先に24点をとり、25点目は相手のサーブミスに助けられ、このセットは25‐23でなんとか乗り切った。


 王手をかけ迎えた第4セット、序盤から#3高橋、#1藤中の高さのあるスパイクが決り、得点を稼いでいく。#4小林のサーブに始まり、#3高橋のスパイクが炸裂し相手との点差を広げていく。さらに、#3高橋と#13小森の二枚のブロックが見事に決まると先に20点台に乗り、相手のミスに助けられながらも、最終、#8冨田のスパイクが連続得点をあげ、相手を10点台に抑え25‐16で法政大を下した。

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▲活躍を続ける#8冨田(撮影=福井彩乃)


(田村 栞・商2)


 藤中主将

「苦手意識のある法政大だったが相手がどうというより、自分たちのやるべきことをしっかりやろうという意識で臨んだ。1セット目のスタートが悪かったが、気持ちを切り替えてブロック、サーブなど自分たちのやるべきことをしっかりやろうという気持ちで2セット目に切り替えた。自分自身の調子は悪くないが、納得のいくスパイクは少なかった。チームとしては崩れることなく試合ができた。リーグ戦での優勝は厳しいと思うが、全カレに向けて一人一人が目標をもって今後の試合に臨みたい。」



高橋選手

「昨日(対日体大戦)が良かったので、チームとして状態のいい昨日の雰囲気で入れたら今日も大丈夫だと思っていた。1セット目と2セット目間ではコンビネーションとか細かいところを確認し直して臨んだ。今日明日、明後日くらいで気持ちを休めて、来週に向けてチームを作り直していきたい。全カレも視野に入れて、残り2試合は勝っていきたい」



冨田選手

「法政大は自分が入学してからほとんど勝てたことがないチームで苦手意識があり、1セット目をおとしてしまった。でも高橋さんを筆頭に点を決めてくれてチームの勢いが増して2セット目への切り替えができた。また、藤中さんが決めてくれるので頼り切ってしまう部分があったが自分もチームに貢献できるように意識を高めたい。このリーグ戦でベスト4に入り、全カレでのシード権を取れるようにセット率も考えて残り2試合、ストレートで勝ちたい。」