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5月13日、日本武道館にて第58回関東学生剣道選手権大会が行われた。専大からは8名が出場し、吉武剛(商4・島原高)と赤池剛志(商2・明徳義塾高)が7月に行われる全国大会の切符を手にした。
昨年は1回戦で敗退している赤池は、今大会では2年次生ながら初の全国大会出場を決め、今後にも注目だ。
「2年連続で全国大会に出場することができて良かった」と取材に快く応じてくれた4年次生の吉武は、昨年に引き続き全国大会に出場する。「調子は良かったので、7月の全国大会にうまく調子を持って行けるようにしたい」と今大会を振り返り、「去年よりも上にいけるように頑張りたい」と意気込みを語ってくれた。
《試合結果》
吉武剛(商4・島原高)→5回戦敗退【全国大会出場】
赤池剛志(商2・明徳義塾高)→5回戦敗退【全国大会出場】
鈴木貴大(経済4・九州学院高)→3回戦敗退
山本貴之(経営4・福岡舞鶴高)→3回戦敗退
梅田隆志(経済4・日田高)→3回戦敗退
登島輝(法4・高輪高)→1回戦敗退
佐藤裕己(経済3・麗澤瑞浪高)→3回戦敗退
吉田育弘(法3・水戸葵陵高)→3回戦敗退
試合後のインタビューで松下吉進監督は「期待が大きかった分、今回2名しか全国大会に出場できないということは非常に残念」と非常に悔しそうな気持ちが、淡々と話すその言葉から伝わってきた。昨年に活躍した選手が多く出場した今大会にかける期待は大きく、また日ごろの稽古の質も良かったと監督が評価していた分、悔しさが残る結果となった。「全国大会に出場が決まった吉武、赤池の2人には他の人の分も頑張ってほしい」と激励もしていた。
7月7日(土)~8日(日)、日本武道館で行われる第60回全日本学生剣道選手権大会では吉武、赤池の活躍に期待したい。
(菅原 明彩・商2、写真=坂本 千夏・商2)