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サッカー部主将を務める松村厳 (法４・松商学園高)が2025シーズンより、Ｊ３松本山雅ＦＣへ加入することが内定した。合わせて2024年ＪＦＡ・Ｊリーグ特別指定選手として認定され、背番号は36となる。松本山雅ＦＣへの加入は、昨年の樋口大輝選手 (令６・法卒)に続き、２年連続となった。
▲松本山雅ＦＣへの来季加入が内定した松村
選手プロフィール
松村厳（まつむら・げん）
生年月日 2002年６月20日
身長/体重 178cm/75kg
利き足 右
ポジション ＭＦ/ＤＦ
前所属チーム 松本山雅Ｕ-18
センターバックを主戦場にボランチでも高水準のプレーを見せる松村は、今季リーグ戦全５試合にフル出場（昨季成績18試合１得点）。ディフェンスリーダーとして最終ラインを統率し、直近２試合連続でのクリーンシート達成に大きく貢献している。鍛え上げられた強靭なフィジカルを生かした対人守備はもちろんのこと、後方からの正確なロングパスもチームの大きな武器に。加えてセットプレー時にはターゲットとなり、昨年の第19節東経大戦ではヘディングシュートでネットを揺らしている。
▲「一人ひとり個性が強くて我が強いチーム（松村）」を主将として今季からまとめている
松村は松本山雅ＦＣの育成組織出身。専大での４年間を経て、満を持しての古巣凱旋となる。「大学に進学した際の目標であったので素直に嬉しかったです」とプロ内定への素直な気持ちを明かした。
来季から活躍の場をプロの舞台へと移すこととなったが、「今は専修大学で結果を残すことを１番に考えています」とまずは関東３部優勝、２部昇格に向けて注力する。大学ラストイヤーに燃える主将のプレーから目が離せない。
本人コメント
「日頃より専修大学サッカー部へのご支援・ご声援ありがとうございます。専修大学が本来いるべき、関東１部という舞台に戻るために今シーズンこそ必ず、関東２部復帰を果たします。是非、北グラ（生田北グラウンド）へ足を運んで頂き私達にご声援をいただければと思います。これからも熱い応援よろしくお願いします」
「（プロへの内定は）大学に進学した際の目標であったので素直に嬉しかったです。今は専修大学で結果を残すことを１番に考えています。それが個人としての成長にも繋がると思いますし、主将である自分はその責任があると思っているので日々専修大学が勝てるようチーム、個人として取り組んでいきたいと思っています」
▲昨季２部昇格プレーオフ後の様子（背番号５が樋口選手 15番が松村）
松本山雅ＦＣ 公式ホームページ
https://www.yamaga-fc.com/archives/440222
インタビューが掲載されている青学大戦の記事
https://sensupo.com/news/detail/id/25083
文・写真＝竹田一爽（文３）写真＝河上明来海(文４)
