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2023.05.19
バレー

【バレーボール部】 専大のバレーをみせるも、早稲田大に敗北 

<2023年度春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦=5月14日 日本体育大学健志台キャンパス 専修0- 早稲田3>


ここまで6勝2敗、春季リーグ3位に位置する専修大学は14日、ここまで全勝の早稲田大学と対峙した。強豪相手に専大のバレーで食らいつくも勢いを保つことが出来ず敗北した。


<スターティングメンバー>

#1 甲斐孝 OH


#3 中川原 OP


#5 山崎 OH


#9 堺 MB


#16 千葉 MB


#18   栗原 S


#21 水野 Li


第1セットは先制され試合が開始。堺爽人(文3・佐賀工)からの後方へのトスを甲斐孝太郎(文4・日南振徳)が鋭く打ち込み得点を挙げると、山崎仁(商4・駿台学園)のサーブが立て続けに決まり一気に5-1と点差を広げる。しかし、相手の強いアタックに苦しみ一気に逆転され、流れは早稲田に。千葉貫世(経営2・東北)や山崎のブロックなどで14-15と点差を埋めるも、甲斐や中川原将太(経営4・佐賀商高)のアタックが相手ブロックに阻まれ14-20まで引き離される。その後も点数を詰められず17-25と第1セットを奪われた。


続く第2セット、序盤は一進一退の点の取り合いが続く。1点差で迎えた10-11の場面。甲斐のアタックで11-11と同点にすると、その後堀内大志(文2・日南振徳)や井出脩斗(経済3・聖隷クリストファー)のアタックが決まるなど流れを変え、20-17と逆転に成功する。しかし相手のアタックやブロックに苦しみ6点連続で取られ、その後逆転することができず21-25で第2セットを失った。


第3セットでは先制してスタートしたものの相手の高いブロックに阻まれ逆転を許してしまう。その後堀内や、山崎、甲斐が積極的に点を決めるも点差を詰めることができないまま試合が進む。さらに相手の緩急のあるアタックに翻弄され5点連続得点を許し17-25、セット数0-3で敗北した。

                                 ▲サーブ前の甲斐選手

                                 ▲サーブを打つ山崎選手

                                 ▲インタビュー中の山崎選手

                                 ▲インタビュー中の甲斐選手

今日の試合について山崎は、「相手に押されてはいたものの、自分たちのバレーボールが少しはできた」とし、今週末の2試合に向けて「2校のレシーブ力に負けないようサーブでの攻めやブロック面で頑張りたい」と意気込んだ。


自身のプレーについて甲斐は「いつもだったら決まっているところで点を取られてしまった。より工夫して打たなければならなかった」とし、6勝3敗という結果については「満足はしていないが、例年よりは上位に食い込むことができている良いスタートだと思う」と振り返った。

文=千葉里央(文2) 写真=小池佳欧(文2)