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2022.11.15
ラグビー

【ラグビー部】10トライ大勝 入替戦へ大きく前進

〈関東大学リーグ戦2部 第6節=11月13日 専大G 専大74-26國學院大〉


▲力強いFWとスピードのあるBKが噛み合い大勝 後半25分の小林洋平のトライは特に象徴的だった


ホーム最終戦となった第6節は國學院大との対戦となった。前半は専大5T、國學院大が4Tと激しい点の取り合いとなり、39-26で折り返す。しかし、後半は守備面を大幅に改善させ無失点。攻撃面では35点を奪うなど手を緩めなかった。終わってみれば10トライ74得点で大勝。2位を堅持し、入替戦進出へ大きく前進した。


試合は30秒ほどで専大の先制点が生まれた。専大ボールのキックオフから始まったが、相手の蹴り返しに専大が猛然とチャージし跳ね返す。敵陣22mライン付近まで転がったボールをHO山口和明主将(経済4・桐蔭学園)が拾い、最後はSO市野湧大(経営4・春日丘)へ渡しそのままゴール下へトライ。電光石火の先制劇で7点を先取した。


▲チャージから跳ね返ったボールを拾った山口

▲駆け上がった市野へボールが渡り、そのままインゴールへ飛び込んだ


その後前半5分に古里樹希(経営4・東福岡)のPGで10点目を奪うと、その2分後には22mライン手前でのスクラムから押し込み、最後はCTB髙居海靖(経済3・御所実業)のロングパスがWTB𠮷田賢蔵(経済4・御所実業)へとつながり大外でトライ。7分間で15点と早くもワンサイドゲームを予想させる展開となった。


▲髙居のロングパスを受けた𠮷田 開始7分で早くも2つのトライが生まれた 


しかしここから國學院大に攻め込まれる場面が増える。前半12分、國學院大にトライを許し7点を返される。専大も前半15分にLO後田泰貴(経営2・長崎北陽台)のトライで突き放しにかかるが、19分に再びトライを許し22-14と点差を広げられない。22分にFL武井康太(経営4・日川)のトライなどでもう一度点差を広げるも、27分と35分にトライを奪われ、32-26と大きく詰め寄られる。それでも前半終了間際にWTB𠮷田のこの日2本目のトライが生まれ、39-26で前半終了。上々の立ち上がりを見せたが、前半10分以降は相手の勢いに飲まれ苦しい展開が続いた。


▲前半15分の後田のトライ 得意の形から持ち込んだ

▲前半最後の𠮷田のトライ 髙居-𠮷田のホットラインから前半だけで2本のトライが生まれた


前半こそ流れに乗り切れなかったが、後半は完全に流れを掴む。後半20分にHO山口のトライで追加点を取ると、25分にはPR小林洋平(経営2・東福岡)が22mライン付近から相手守備陣をなぎ倒しながら突進しそのままトライを奪い53-26とする。


▲後半20分の山口のトライ セットプレーでの無類の強さを発揮した

▲25分の小林のトライ 「なんでできたかわからない」と本人も驚きの強力なキャリーを見せた


専大は攻撃の手を緩めず、31分にはWTB飯塚稜介(文3・桐蔭学園)が、36分にはWTB𠮷田が、終了間際には途中出場の池田大地(経済3・長崎南山)がそれぞれトライを決めた。守備では國學院大に一切の反撃を許さず、終わってみれば74-26と圧倒。今季ホーム最終戦を白星で飾った。


▲後半31分の飯塚の独走トライ 自身2試合ぶりのトライとなった

▲後半36分 𠮷田賢蔵にこの日3本目のトライが生まれた


試合を終えて山口和明主将は「FWのブレイクダウンのところでのペナルティや寄りの遅さが前半を接戦にさせてしまった」と振り返る。村田亙監督も「(前半は)取られても取ればいい、と簡単に考えてしまった。相手も専修対策を練ってきて、それが上手くはまってしまった」と前半苦しんだ原因を分析。それでも監督が「後半の最初の10分は圧倒しろ、差を見せろ」と選手に伝えたことで、守備の強度や連携が大きく改善した。「圧倒できる相手だと話していた。焦って失点してしまっていたが、乗っていけることを自信にして後半に入った」と山口。リーグ戦も残すはあと1戦。主将は「あと2週間あるので、しっかり準備して、部員86人全員で勝ちに行きたい」と力を込めた。


▲村田監督 「熊谷でたくさんのファンの前で試合をするため、アウェイでしっかり勝ちたい」と次を見据えた


文=野見山拓樹(文3)

写真=高橋尚之(経営3) 佐藤亮平(経済2) 北原倖多(文1)