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関東大学サッカーリーグ戦第15節明大戦が10月6日に駒沢オリンピック公園総合運動場補助競技場にて明大戦が行われた。初出場の1年生を加えての一戦。相手は1か月前に4-1で勝ち越した明大だ。
前半なかなかリズムがつくれない専大は、20分に角度のない位置からのシュートを決められ先制点を許してしまう。ここから攻撃のスイッチが入ると思われたが、その後も明大にボールを支配される時間が続く。中盤で切り崩しにかかるも得点には繋がらない。失点からの巻き返しが見られないまま前半終了。
後半小口大貴(経済1・生田東高)と山川翔也(経営2・新潟西高)が交代出場。開始直後、仲川輝人(商3・日体荏原高)が相手に倒されFKを得る。これを長澤和輝(経営4・八千代高)が蹴りMF北出雄星(経済2・日大鶴ヶ丘高)に送るがオフサイドとなる。
明大の勢いが落ちてきた後半終了間近、北出の出したスルーパスを仲川が受け、そこからキーパーの股を抜き1-1の同点に。ロスタイムにシュートを討たれるもこれはゴールとはならず、ここで試合終了。1-1(前半0-1)で勝ち点を分ける結果となった。
インカレ出場枠と降格争いでどのチームも勝ちにこだわってくる一方で専大はこの試合、GK福島春樹(法2・静岡学園高)とMF下田北斗(人間科学4・清水東高)の欠場、さらにはDF萩間大樹(経済2・瀬谷高)が負傷したためメンバー調整を行いながらの戦いとなった。
次節は10月12日流通経済大学で前半リーグ唯一黒星を許した流通経済大と対戦する。
源平貴久監督のコメント
「勝ち点1が取れたのが大きかった。CBのところで前にいけなかったが、その中で失点を1点で抑えられたら点はよかった。次節は、夏から打倒流経大でやっているのでアウェイだがしっかりと勝ち切りたい」
仲川選手
「前半から専大の気迫が弱く、明大のペースに耐える力が足りなかった。自身のゴールについては、角度はなかったが気持ちで押し込んだシュートだ」
(経済1・岡野希春)