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2014.01.21
サッカー

前期敗戦の流経大に雪辱の完勝

 10月12日、RKUフットボールフィールドにてリーグ戦第16節の流経大戦が行われた。専大は前期リーグ戦で流経大に2-3と敗れたが、この日は攻撃陣が爆発し守備陣もそれに完封で応え、4-0と完勝した。

 序盤こそペースを掴みきれない専大だったが、サイド攻撃を起点にしだすと、30分、左サイドでボールを受けた小口大貴(経済1・生田東高)が縦に仕掛け、相手DFをかわしてクロス。これを長澤和輝(経営4・八千代高)が落ち着いて決めて先制に成功。6分後には、仲川輝人(商3・日体荏原高)と前澤甲気(経営3・清水商高)の連携から最後は前澤が決め、追加点。2-0で試合を折り返す。

 後半開始から流経大は前線のプレスを強めるが、専大はそれを逆手に取り、空いたスペースを突き次々にチャンスをつくる。すると61分、右サイドを抜け出した仲川が長澤へ繋ぐと、グラウンダーのクロス。このボールをこれがリーグ戦初ゴールとなる小口がしっかりと決め、3-0とする。その後何度もピンチを迎えるが、U-20日本代表で海外遠征中の守護神、福島春樹(法2・静岡学園高)の代役を務めた奥山陸(商4・麻生高)が気持ちの入ったセーブをみせ、得点を許さない。完全に足の止まった流経大を尻目に、専大は怒涛の波状攻撃を仕掛ける。すると、71分には途中出場の佐野弘樹(2・桐光学園高)がゴールを奪い4-0とし、このまま試合終了。


 前期リーグ戦で敗北を喫し、総理大臣杯も優勝した流経大相手に4得点と何より完封で勝利できたことは残り6節、リーグ制覇に向けて大きな意味を持つことだろう。

 次節は10月19日古河市立古河サッカー場で最下位慶大と対戦する。

 

小口選手のコメント
「今日は相手が前に出てきてくれたので自分たちのサッカーができた。(初得点について)前節、代表で一緒にプレーした明大の室屋が決めていたので刺激を受けて決めたいと思っていた」

 

(鷲尾凌平・経済1)