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第21回アジア男子選手権大会
2021.9.12(日)〜19日(日) ※15日は休息日
千葉ポートアリーナ、船橋アリーナにて開催
(プール戦で中国に勝利し1位通過が決まった瞬間:木村峻之提供)
男子バレーボール部所属、法学部政治学科4年の木村峻之が第21回アジア男子選手権大会
オーストラリア代表チームのスタッフとして参加した。
今大会を所属ゼミの吉田清司教授の勧めで知り、参加チームがコロナ渦で自国(オーストラリア)スタッフが準備できず日本にいるスタッフを探していたため、木村がスタッフとして参加することになった。
(日本代表アナリストとの記念写真:木村峻之提供)
ソフトウェア「データバレー4」を使用し、選手の特性やスパイクのコースなどを分析し、チームのサポートを行った。
大会期間中は用意された宿泊施設に滞在し、選手たちと共に行動、コミュニケーションは全て英語で行なった。
コロナ渦で開催されたアジア各国から選手が集まる今大会は、選手、スタッフなど大会関係者に対し毎日の検温とP C R検査を徹底して行うなどの新型コロナウイルス感染症防止対策が施されていた。
木村は今大会で印象的だったのはバブル形式が導入されていたことだという。
選手の滞在するホテル、練習場所、大会会場をバブル内として、選手とスタッフはこのバブルの中で行動し、観客やその他のスタッフはバブル外として認識されていた。
海外選手の中には、限られた空間や食事等に我慢の限界を迎えている選手もいた。
食事は日本食がメインではなく、揚げ物など幅広いレパートリーで用意されており、選手の中には、日本食を求める声があり同チームのオーストラリア選手は「日本の寿司を食べたい」と話しており、Ubereatsで日本食をデリバリーする人もいたそうだ。
大会期間で木村はチームメイトととても親密な関係性を築けたという。
(初戦のフォトセッション:木村峻之提供)
〜今大会を振り返って〜
「1つのスポーツを通して国際的なコミュニケーションを取れることがすごいことだと改めて感じることができ、自分自身の知見も広がり、成長することができた。今大会のように自分の経験を専大に還元していきたい」 (木村峻之)
寺田美結(文3)