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2021.10.26
フェンシング
【フェンシング部】女子エペの成田琉夏選手3位に輝く
第74回 全日本フェンシング選手権大会(個人戦)=9月16日~9月18日、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館
今大会は感染症対策のため無観客で行われたが、東京オリンピック、男子団体金メダルを獲得した選手などが出場する大規模な大会となった。
男子はエペ5名、フルーレ1名、サーブル1名が、女子はエペ3名、フルーレ1名、サーブル1名が出場した。
エペ、フルーレ、サーブルの3つの違いを簡単に説明する。
エペは、頭部からつま先、さらに足の裏も含めた全身が有効で面で、どこでも攻撃が可能。
フルーレは両腕と頭部を除き、背中も含めた上半身(胴体)のみ有効面で、相手の剣を叩いたり、剣を振り払って攻撃権得ることができる。
サーブルは頭部と上半身が有効で、エペ、フルーレの「突き」に加えて「斬り」も追加される。
今大会に出場した、女子エペの成田琉夏選手(聖霊女子短大付属)は、準決勝で11-15とわすかに相手の得点に届かず、決勝を逃したものの、64人の選手の中で3位という好成績を残した。
〈成田選手の得点結果〉
1回戦はシード
2回戦目15-12
3回戦目15-9
4回戦目15-14
準決勝 11-15
今大会の結果を受け、
「沢山の方からの応援もあり、全日本選手権では3位という結果を残すことができた。直前の試合で成績を残すことが出来ていなかったので不安な気持ちも大きかったが、本番で自分らしい試合ができたことが良かった。」と成田選手は結果を振り返った。また、「これからも引き続き頑張りたい。」と決心をにじませた。
(藤本珠莉・商1)
(果敢に攻める成田選手)
提供:竹見脩吾