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2021.11.03
馬術

全日本の舞台で松岡選手が障害・総合馬術で5位と健闘

全日本学生馬術大会2021=10月29日~11月3日、山梨県馬術競技場


 障害馬術競技、総合馬術競技にて主将松岡翼(文3・東京都立農芸高)が個人5位とチームを引っ張る活躍をみせた。

 松岡は「ここまで多くの人々に支えられ全日本の舞台に立てた事にまず感謝したいです。

苦手な障害馬術競技の、全日本レベルで人生初の2回走行とも減点0。更に人生初のジャンプオフまで進みそこでも減点0で5位入賞という人馬とも力を出し切り非常に満足のいく結果を残す事ができました。」と語った。

 また、障害馬術競技にて松岡と共に競技に挑んだリバーソウル号について「人のミスを全て救ってくれました、本当に頼もしいパートナーで素晴らしい馬だと思います。来年、リベンジして優勝を目指したいです。」とパートナーとの強い関係と来年への意気込みを語った。


 また、障害馬術競技には主将と共に3名の選手が人馬一体となり全日本の競技に挑んだ。3選手は大会を振り返り以下のようにコメントした。

石川侑真(経営2・栃木県立宇都宮白楊高)

「不甲斐ない結果に終わってしまいましたが、後悔と手応えが残る試合になりました。この経験を活かして来年の競技会で結果を出していけるように頑張ります。」

石田滉樹(経済1・山梨県立北杜高)

「思った結果を出すことが出来ず悔しい気持ちです。来年には技術面や精神面を向上し、良い結果を残せるよう取り組んで行きたいと思います。」

川口航矢(文1・学校法人ヴォーリズ学園近江兄弟社高)

「全日本はレベルが高くて自分の実力を改めて知ることができました。今後は、少しでも順位を上げて全国に通用する技術を身につけたいです。」


 3種目の総合団体は8位であった。主将の松岡は「部全体として課題が浮き彫りとなりました。好成績を残すポイントは、ポジティブに考えミス後に切り替える事だと思いますが、今大会ではミスを引きずりネガティブになりチームの雰囲気が悪くなってしまう事がありました。今後はその様な事がない様、技術面のみならず精神面の成長が求められると考えます。」と語ってくれた。

 

 今年の経験を活かし来年の全日本学生馬術大会で優勝を勝ちとってもらいたい。

(競技に挑む松岡選手とリバーソウル号)


高橋尚之(経営2)

写真:馬術部提供