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第93回関東学生馬術選手権大会・第65回関東学生馬術女子選手権大会・全日本学生賞典障害馬術大会関東地区予選=9月2~5日、神奈川県・津久井馬術場
選手権は松岡翼(文3・都立農芸高)が2位、丹治翔(経済4・福島東稜高)が7位に入賞。女子選手権では梅田望結(文2・都立農芸高)が8位となった。
全日本学生賞典障害馬術大会関東地区予選競技を突破した松岡、石川侑真(経営2・宇都宮白楊高)を含む延べ4人が全日本学生馬術大会 (10月 29日~11月3日、山梨県)の出場権を得た。
今大会について各選手からいただいたコメントを紹介する。
○丹治翔
・選手権を終えての感想
大会前はトーナメント式の競技会ということもあり不安もあったが、騎乗したフェアリーパウダー号、ティンバーウルフ号と今まで練習をしてきた自分を信じたことで全日本出場という権利を得ることができた。
・全日本への意気込み
今回の試合では課題も多く見つかったので、全日本では課題を訂正してベストなパフォーマンスができるように練習に励みたい。
○松岡翼
・選手権を終えての感想
馬術部に入って初めての選手権競技で不安な気持ちもあったが、普段の練習の成果なのか競技中は自然と集中して演技を行うことができた。この大会はあくまでも全日本への通過点なので更なる結果のために一生懸命練習に励みたい。
・全日本への意気込み
競技に出られることに対する感謝の気持ちを持って挑みたいと思う。選手や裏方の人も気持ちを一つに全日本に向け日々の厳しい練習に身を置いてきた。その厳しい練習を乗り越えてきたことを自信に大会に挑みたいと思う。
・地区予選を振り返っての感想
今大会では騎乗した3頭すべての馬で全日本への出場権を獲得することができた。この結果は指導してくださったコーチ、チームのみんなの力があってコソの結果だったと思う。チームのためにもさらに練習に励み、よりよい結果を残したい。
○石川侑真
・地区予選を振り返っての感想
今回の競技では全日本出場の権利を獲得することを目標に安定した走行を意識したので、結果として良い内容で権利を獲得することができた。
・全日本への意気込み
今年の主戦である全日本では攻めた走行で優勝を狙っていきたいと思う。
○梅田望結
・選手権を振り返っての感想
今大会では自分の担当馬や試合に出たいと思っていた馬と出場できることになり練習への意欲がさらに増した。部員の協力もあり練習に集中して取り組むことができたので前向きな姿勢で試合に挑むことができた。
・全日本への意気込み
準々決勝では自分が苦手とする障害飛越競技で敗退してしまったが、改善すべき点が明らかになったので改善点を重点的に練習し、自信を持って全日本に挑みたいと思う。
(文:文1·小室亜季、写真:馬術部提供)