専大スポーツ編集部

第97回日本学生水球選手権水泳競技大会­­=９月23日〜９月26日、新潟県柏崎市柏崎アクアパーク

新型コロナウイルスの感染が拡大する中で行われた今大会は、感染拡大防止のために、無観客で試合が行われた。

９月24日、１回戦で広島大学に０-20の失点なしで勝利。第１ピリオドから９点を先制し、相手に得点を許すことなく試合終了まで戦い抜いた。

翌日９月25日の準々決勝で新潟産業大学と戦った。第１ピリオドから競り合い、第４ピリオドでは６-６と、両者ともポイントを取り合う形で試合は展開した。

しかし、延長戦の末10-８で惜しくも敗れベスト８という成績を残した。

今大会の結果を受け、青山直輝主将は

「最後のインカレがコロナウイルスの影響によって満足に練習できない中ベスト8という成績で悔しい限りだ。また、先輩たちが受け継いでくれた後輩たちにシード権を受け継ぐことができなかったことが何よりも悔しい｡ 」

と、悔しさを語った。

加えて、

「しかしまだ幸いにも日本選手権最終予選出 場権を得ているためそこで雪辱を晴らすためチーム一丸となって戦いたい。 」

と新たな決意を固めていた。

（最後まで戦い抜いた選手たち）

〈試合詳細情報〉

◯第１試合　

対戦相手　広島大学　

結果　　　勝ち（20−０）

得点者

青山　元耀　  1点

浦　至児　　  2点

中山 弘翔　　 3点

齋藤 礼喜 　　3点

青山 直輝　　 1点

河村　暖　　  3点

木原 息吹　    2点

長澤　広太　  2点

小見　晴人　  3点

◯第２試合

対戦相手　新潟産業大学

結果　負け（8−10）

得点者

浦　至児　　　3点

中山　弘翔　　3点

河村　暖 　　  1点

小見　晴人      1点