専大スポーツ編集部

　18th東日本水球リーグ戦の決勝戦が千葉国際総合水泳場にて行われ、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎を相手に７‐10と惜敗するも準優勝となった。

　　専大●　７―10　○ブルボン

　　　（3-3,1-1,1-5,2-1）

第１ピリオド、第２ピリオドともに互いに一歩も譲らない戦いを繰り広げる。

　ゲームが動いたのは第３ピリオド。相手の猛攻に苦しみながらゴールを狙うもなかなか決められず点差が広がる。タイムアウト後＃７後藤匠（法２・秀明英光高）が相手の４連取をとめ５‐８となるもブザーと共に１点追加され、第４ピリオドへ。

　センターボールをとり始まった最終ピリオド。巧みなパス回しで相手を翻弄させ＃３塚越太一（経済２・埼玉栄高）がシュートを決める。その後すぐに＃３塚越がカウンターを決め７‐９まで詰め寄る。流れは専大へ傾いたと思われたが、相手の堅い守りになかなかシュートが決まらない。残りわずかというところで相手に追加点を許してしまい試合終了。後一歩というところまで詰め寄っただけに悔しい結果となったが、学ぶことも多く新シーズン良いスタートとなった。（斉藤葵・商１）

▲チームの流れを変えた＃７後藤

▲４シュートを決め活躍した＃３塚越