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9月5日 平成30年度東都大学準硬式野球 秋季リーグ戦 対日本大学1回戦 上柚木公園野球場
9月1日より開幕した秋季リーグ戦。専大は開幕戦で東洋大と対戦し、終盤に7点差をひっくり返される波乱の滑り出しとなった。
次戦こそ白星をあげたいと臨んだ今回の試合だが、先発の斉藤達椰(経営2・専大附属高)が序盤までに大量点を奪われる厳しい展開。代わった投手も相手打線の勢いを止められず、2試合続けて投手陣が打ち込まれた。打線は五十嵐健(経済3・常総学院高)の押し出し四球、大野恵和(経営4・専大松戸高)の適時二塁打などで一時は2点差に迫るも、後半は1安打に抑えられた。
<スコア>
日 大|0 5 1|4 0 1 |2 0 0|12
専 大|0 0 3|0 0 0 |0 0 0|3
スタメン
1(中)須永隼人(商2・専大松戸高)
2(遊)岡本元希(経営3・常葉菊川高)
3(右)上野滉平(商3・県岐阜商高)
4(一)五十嵐健(経済3・常総学院高)
5(捕)本橋一馬(経営1・専大松戸高)
6(一)大野恵和(経営4・専大松戸高)
7(左)桂川海輝(経済4・専大北上高)
8(三)杉山滉生(経済4・専大北上高)
9(二)中谷功大(法2・広陵高)
P 斉藤達椰(経営2・専大附属高)
バッテリー
斉藤、松岡颯太(経営1・海津明誠高)、相羽拓夢(経営3・常葉学園菊川高)、松澤知大(商3・関東学園大附高)ー本橋、結城莉功(法2・専大松戸高)
▲3回 大野が適時二塁打を放ち、2点差に迫る
▲6回 先頭の杉山が体勢を崩しながらもレフト前へボールを運ぶ。この日2本の安打を記録
▲9回 結城が鋭い送球で2塁への盗塁を阻止する。途中出場ながら存在感を示した
▲4番手として登板し、2回を無失点に抑えた松澤
投手陣が攻略されたほか、4回には計3つの盗塁を許すなど、バッテリー間での課題が改めて浮き彫りになった今日の試合。主将の阿部拓磨(経営4・専大松戸高)も「野手は打てているだけにバッテリーの活躍で勝てる試合をしていきたい」と、今後の奮起に期待した。
試合後のコメント
阿部主将
「前回の東洋大戦もそうですけど、バッテリー間の力に課題が出たと思います。1年生の本橋には荷が重いのかもしれませんが、試合に出ているキャッチャーが来年以降いなくなってしまう現状もあるので経験を積ませています。今日も反省点をたくさん出してくれましたし、向上心のある選手なのでこれからに期待ですね。点を取られた後、3回に点を取り返せた攻撃はよかったと思います。自分もピッチャーなだけに、投手と捕手のバッテリーで勝ちたいと思っているので、『今日はバッテリーの活躍で勝てた』という試合を増やしていきたいです」
(飛田翼・文4=写真も)