News

最新ニュース


2014.10.12
バスケ

【男子バスケ部】国士舘大に完敗。リーグ戦1勝で足踏み

10月12日、関東大学バスケットボールリーグ戦が日体大世田谷キャンパスにて行われた。リーグ戦未だ1勝の専大は1戦目で敗れている国士舘大と対戦した。出だしは相手のオフェンスを止め、リードする展開となるが、次第にミスが増え、国士舘大に流れを渡す展開となってしまう。後半はミス、ファールが目立ち、完全に相手のペースとなってしまう。課題のリバウンドも相手にことごとく取られ、56-82で敗戦となった。

 

 

(スコア)

専大56(10-13、11-15、16-27、19-27)82国士舘大

 

 

(スターター)

#11 秋山熙(経営1・東海大浦安高)

#13 石上潤(経済3・浜松商高)

#24 田代直希(商3・東海大浦安高)

#35 鈴木駿平(経済4・伊豆中央高)

#47 藤田弘道(経営4・福大大濠高)

 

 

第1ピリオド、好調な出だしとなる。#24田代の3Pシュート、#11秋山のミドルシュートなどで得点しリードする。中盤になるとお互いに決め手を欠き、無得点の時間帯になる。残り時間半5分になったところで専大にパスミスが出て失点に繋がってしまう。7-9で残り3分、#11秋山が3Pシュートを決め、10-9と逆転する。しかし、その後はミスが増え、立て続けに失点し、10-13と3点ビハインドで終える。

 

 

第2ピリオド、序盤は#24田代のミドルシュート、#47藤田のフリースローで得点し、14-15と1点差まで追い上げる。しかし中盤はパスミス、イージーシュートを外すなどして相手に流れを渡してしまう。国士舘大にはエースの#22原修太選手(習志野高)、#23寺田ジェシー誠選手(保善高)を中心に内外問わず得点され、じわじわと点差を離される。終盤になっても攻めきれず得点できない。残り30秒で#14高澤淳(経営1・市立船橋高)のミドルシュートが決まり、21-28とお互いにロースコアで前半を終える。

 

 

第3ピリオド、前半とは裏腹に点の取り合いとなる。国士舘大#22原選手が3Pシュートを決めると、負けじと#24田代も3Pシュートを沈めお返しする。中盤、国士舘大#9新田華武伊選手(春日部高)にバスケットカウントを決められ、31-41と二桁得点差にされてしまう。その後も相手にバスケットカウントを決められるなどして点差を離される。#11秋山が果敢に攻めるも得点できず、37-55とリードを広げられて終える。

 

 

第4ピリオド、このピリオドも第3ピリオドと同じく序盤点の取り合いとなる。#47藤田のポストプレー、#13石上のミドルシュート、この日ほぼフル出場した#11秋山のゴール下シュート、#35鈴木の3Pシュートなどで得点するも、国士舘大のオフェンスを止められない。終盤にはシュートがことごとくリングに嫌われ、ディフェンスではファールが貯まる。最後は#11秋山のドライブが決まるが、56-82と大差をつけられ試合終了となる。

 

 

昨日の東海大戦から調子の良い#11秋山はチーム最多の18得点4アシストと活躍した。しかし、国士舘大#22原選手に26得点を奪われるなど、ディフェンスが未だ課題である。リーグ戦も残りわずか。もう取りこぼしはできない。

 

(阿部 理志・文2)

 


 

 ▲今日の#11秋山は昨日の東海大戦と同様、存在感をみせた。



佐々木監督のコメント

「負け方が昨日と一緒。ディフェンスであれだけ崩されたのは気持ちがないから。次戦からは学年、ポジション関係なく士気が高い選手を起用する。それでいい流れになればいい。」