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2014.09.28
バスケ

【女子バスケ部】医保大との2連戦を惜しくも落としてしまう結果に

 9月28日、関東女子学生リーグ対医保大戦が順大さくらキャンパスにて行われた。第1ピリオドでリードをとるも、相手の強気なプレーに押され逆転され惜しくも55-61で敗戦となった。

 

(スコア)

専大55(19-17、8-17、14-15、14-12)61医保大

 

(スターティングメンバー)

#35 村山翠(経営3・昭和学院高)

#38 井齊沙耶(経済4・帯広商業高)

#67 高田渚(経営4・福島西高)

#77 柳瀬さつき(文4・金沢総合高)

#87 矢上若菜(文4・福島西高)

 

 第1ピリオド、#35村山の3点プレーなどで点を重ねるも、相手にフリーでミドルシュートを打たせてしまうなど相手に翻弄されリードを許す。しかし、#77柳瀬が相手のパスををカットし流れを断ち切ると、#87矢上が2点沈めると同時にファウルを奪いワンスローを得る。それを決め同点にすると、続けて#67高田がレイアップシュートを確実に決め逆転。

 

第2ピリオドは立ち上がりに苦しむ。#28宮崎友香子(文3・実践学園高)が先制点をとるも、その後得点のない時間が続く。その間も、相手は強気なプレーで専大のディフェンスを押しのけて得点を重ね、10点差まで離されてしまう。終盤、#77柳瀬、#35村山らの粘りのプレーで連続得点するもわずかにリードを許し、27-34で前半折り返しとなった。

 

第3ピリオド、リバウンドをとって攻撃のチャンスを増やすもうまく得点につながらず。それに対し相手は巧みにパスを回して専大のディフェンスを崩し、フリーでスリーポイントを打つ。#87矢上がスリーポイントをきれいに決め、流れを作ろうとするも相手も負けじと得点を返し均衡状態に。点差を縮めることができず最終ピリオドへ。

 

第4ピリオド、開始早々#28宮崎がスリーポイントを決めると#35村山もファウルを奪いフリースローを着実に沈める。ゾーンプレスで相手にプレッシャーを与えボールを運ばせない。#87矢上の連続得点を沈め、さらに#28矢上がディフェンスを潜り抜けシュートを決めて4点差まで追いつくも、相手に逃げ切られ試合終了。惜しくも敗戦となった。

 

これまで5勝3敗で並んでいた医保大との連戦をどちらも落としてしまう痛い結果となってしまった。ディフェンス、リバウンドで攻撃のチャンスを増やしシュートまで繋げるも得点にはできない場面が目立った。次はホームゲーム。落ち着いて専大らしいプレーで勝ってもらいたい。

 

(伊東祐佳・文2)


 ▲今試合で2本のスリーポイントを含む15得点をあげた#87矢上

 

長南コーチコメント
「この医保大との2戦は大事な試合だったが落としてしまった。今回の試合でまだまだ修正点があると感じた。ディフェンスはもちろんだがオフェンス面。専大の売りはコンビネーションプレーだから基本に戻ってプレーする。リーグの中でさらにアレンジしていけたらいいですね。
敗戦から立ち直るためには勝つしかない。リーグ戦はこれからも試合が残っているので沈まず切り替えて次のホームゲームを着実に勝ちとりたい。」