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2014.09.28
バスケ

【男子バスケ部】1ゴール差で後半戦初戦を落とし2連勝ならず…

9月28日、関東大学バスケットボールリーグ対筑波大戦が代々木第二体育館にて行われた。筑波大第1戦は大敗を喫し、雪辱を晴らしたい専大であったが最終ピリオドで一度は勝ち越したものの再び逆転され73-75で落とした。2連勝とはならなかった。

専大73(12-17、18-14、16-21、27-23)75筑波大


(スタメン)

#6  渡辺竜之佑(経営2・福岡第一高)

#13 石上潤(経済3・浜松商高)

#24 田代直希(商3・東海大浦安高)

#35 鈴木駿平(経済4・伊豆中央高)

#47 藤田弘道(経営4・福大大濠高)

第1ピリオド、約4分間ノーゴールで苦しい立ち上がりを見せた専大。課題となっているリバウンドを奪われる場面も多く見られ、流れを掴むことができない。終盤に#24田代直希(商3・東海大浦安高)の連続3Pシュートと#47藤田弘道(経営4・福大大濠高)がファウルをもらい2本のフリースローを確実に決め、このピリオドをなんとか5点差に止める。

第2ピリオド開始すぐに痛恨のファウルでこのピリオドの幕を開ける。専大も負けじと#6渡辺竜之佑(経営2・福岡第一高)と#24田代も相手からファウルをもらいフリースローを着実に決めていく。また、#7國分大輔(経営2・名古屋大谷高)がゴール下へ切り込み、シュートを決める場面もあり、有効的にインサイドを使ったプレーが見られた。さらに第1ピリオドより徹底されたディフェンスが功を奏し、このピリオドを14失点で切り抜け、前半を終えてみれば1点差の30-31と反撃の狼煙を感じさせる攻撃を見せた。

第3ピリオド、序盤に再びファウルが重なり点差をだんだんと広げられてしまいそうになる。それでも食らいつく姿勢を見せた専大は#7國分の3Pシュートでたちまち1点差に戻す。しかしフリースローを落とす場面も多くなり、再び5点差をつけられてしまう。残り2分40秒で後半1回目のタイムアウトを取り、仕切り直しを図るも6点差をつけられ、このピリオドを46-52で終える。

第4ピリオド、試合が縺れ始め、点取り合戦となる。#14高澤淳(経営1・市立船橋高)と#24田代の連続ポイントで再び1点差に迫る。そして残り約7分で#6渡辺がゴールを決め、最終ピリオドで初めて勝ち越す。しかし筑波大も負けじと内外かかわらずにシュートを決め、後半2回目のタイムアウトを取る頃には60-64と再び離されてしまう。なかなか勝ち越すことができない専大は筑波大#14坂東にとどめの3Pシュートを決められ、最後まで筑波大に再び追い付くことなく73-75で試合終了。

第2ピリオド(18-14)と第4ピリオド(27-23)だけの結果を見れば筑波大相手に対等な試合展開をしている。ただ決めきれないという部分が最終スコアの結果として現れたのだろう。後半戦に入り苦しい状況に変わりはないが、いかに食らいついた試合運びができるかにかかってくる。


▲この試合、両チームで最高得点を決めた#24田代

(齊藤 麻莉奈・経営2)