News

最新ニュース


2018.05.03
バスケ

【男子バスケ部】最後まで接戦繰り広げるも白鷗大に惜敗 5~8位順位決定戦へ

5月3日、青山学院大学青山キャンパスにて関東大学バスケットボール選手権準々決勝vs白鷗大が行われた。ベスト4をかけた戦いは、ゲーム開始直後白鷗大に連続ポイントを与えるも、第2ピリオドに#34盛實の3Pシュートで逆転すると、お互い一歩も譲らない接戦に。最後の最後まで粘りを見せるも76-77で惜敗。明後日5日からの5~8位順位決定戦へ回ることとなった。


専大76(26-29、24-18、16-14、10-16)77白鷗大


スタメン

#4塚本雄貴(文4・アレセイア湘南高)

#34盛實海翔(商3・能代工高)

#10大沢希晴(経営4・長野俊英高)

#48竹田寛人(文2・東海大諏訪高)

#30アブフィリップ(経営3・アレセイア湘南高)


第1ピリオド、#10大沢が先制ポイントを奪うも相手のポイントが続き開始1分もせずにタイムアウトを取って再スタートを切った。立て続けにフリースローを獲得するも決めきれない中、#46寺澤大夢(文1・東海大諏訪高)、#34盛實の得点により、良い流れで第2ピリオドに入る。

▲ゴール下で存在感を示す#46寺澤(撮影=江川このみ・文1)

第2ピリオド、#10大沢、#88重冨周希(経済2・福岡第一高)がフリースローを確実に沈めると、#34盛實の3Pシュートで逆転に成功。さらに#10大沢、#6樋口健太(経済3・新発田南高)の3Pも決まる。厳しいでフェンスの中#30フィリップも粘り得点を重ねた。

▲#88周希はアシストでも見せる(撮影=冨樫)

▲23得点を決めた#30フィリップ(撮影=冨樫)

第3ピリオドは、またしても相手に先行されてしまう。ディフェンスでは徹底してリバウンドを獲りに行き、フィリップのブロックショットも決まると、#5安部紘貴(商3・飛龍高)が得点し流れを掴む。

▲ドライブで相手ディフェンスを崩す#5安部(撮影=江川)

第4ピリオドは、#46寺澤の果敢なリバウンドもありわずかにリードするも、相手にフリースローを与えて終盤に逆転を許す。試合終了のブザーとともに放たれた#34盛實の再逆転3Pショットはゴールネットを揺らしたが、わずかにタイムオーバー。結果76-77で惜敗した。


コメント
佐々木優一監督
接戦を落としてしまったのは非常に悔しい。今日は特にリバウンド、ルーズボールというどちらのボールでもない、50:50のボールをマイボールにすることがどれだけできるかというところを課題として挙げていたが、前半でどうしてもこぼれ球や、リバウンドで向こうに主導権を握られてしまった。ファーストチャンスをはずして、セカンドチャンスでリバウンドを取られて決められるというケースがすごく多かったので、そのセカンドチャンスを与えずに、リバウンドを一発で取って、自分たちのオフェンスにつなげることができれば、おそらく結果は変わっていたと思う。また、せっかくフリースローをもらっているのに、今日5割も決まっていないので、ベスト4を狙うためにはそういった細かいところを突き詰めていかないと簡単には勝てないと思う。勝ちというのは転がっているものではなくて、自分たちで掴まなければいけないもの。順位決定戦ではその点を修正して大会を終えられるように、何かを得られるように、リバウンドであったり細かいポイントであったりをしっかり修正して最終戦に臨みたいと思います」

(冨樫幸恵・文4)